社会系」カテゴリーアーカイブ

IT技術者が不足する問題と、Java講習の提供で底上げ。

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

先日のメルマガ

大反響でしたね~。

やっぱり、場所に拘束されず、
好きな場所で自由に仕事する生活って、
多くの人にとっては夢ですよね。

うん。

でもね、でもでも、夢じゃないですよ。
絶対。

前回も言いましたが、
地道な努力と戦略、ちょっとした勇気と決断があれば、
現実になるし、実際やっている人もいる。

そう、
私は最近つくづく思うことがある。

タイで悠々自適に暮らしている人達も、
全員が全員、もとは日本の会社のサラリーマンだったし、
ペンギンプロジェクトの勉強会で聞いた
Tさんの話も、そうなんですよ。

我々が「いいなあ~」と思う、
理想的な生活している人達は、
特殊な才能や経験があったわけじゃなくて、

実は、本当に本当に、
当たり前のことをやり続けているだけ。

当たり前のことって・・・・・

つまり、自分の仕事に必要な勉強を、
毎日やり続けること。

健康に注意し、
精神衛生にも留意して、
食事や睡眠、人間関係に気を配る。

約束を守り、誠実に仕事と向き合う。
できない約束は、しない。

信用できる人に、信用されるようになり、
信用できない人は、早目に切ってしまう。

人生の勝負どころと見たら、
リスクをとって勝負し、ベストをつくす。

結果、うまくいかない場合もあるけど、
死ぬわけじゃない。

うまくいかなくても、
当たり前のことをやり続けるだけ。

その繰り返しで10年20年経てば、
自然と結果がついてくるし、
自分なりの人生も見えてくるし、
お金もついてくる。

そんな気がするんですけどね。
ってか、ほぼ確信ですが。

・・・・・すみません。

閑話休題。
また脱線です。

今日は、こんなこと話す予定でなかった(苦笑)。

まあ、IT技術者として、
いかに質の高い人生を送るのか?

という話題に関しては、
タイ調査記録レポートとして、
また後日お送りしますね。

で、話を戻して、
今日は、もっと現実的なこと。

ずばり、今後の「IT業界」のことを話します。

ちなみに、アナタは、
「IT業界」が今後しばらくは、
技術者不足になることを知っていましたか?

「えっ、言われなくても徹夜している?」(苦笑)

すみません。

まあ、アナタの周りは、
今も技術者不足で大変と思いますが、

2015年以降は、
もっと技術者が不足すると言われています。
(まじか~??)

何故なら、日本では
大規模プロジェクトが目白押しだから。

マイナンバー制度のシステム改修。
日本郵政グループのシステム更新。
各銀行の勘定系等のシステム刷新。

さらに我々の日常生活では、
パソコン、スマホ、タブレット、電化製品、
様々なソフトウェアが入っているわけで、

これらを使ったサービスのシステムの需要は、
ずっと続いている。

どうなっちゃうんでしょうか?
毎日徹夜ですか?

いえいえ。
もしかしたら、こういう時こそ、

業界を変えるチャンスかもですよ。

お互いに、しっかりと技術を学び、
きちんと業務を理解し、

最適なシステムを作っていく。

結果、
業界全体として尊敬され、
報酬も高額になる、いい循環。

でもね、現状は、
全くの技術者不足のため、
たいして勉強しなくても、
そっこーで技術者になれてしまって、

そのままプロジェクトに投入されて、
トラブルになる悪循環。

で、報酬も叩かれる。

ほんの少しでもいいので、
勉強する所からスタートしたら、

業界の底上げになって、
報酬もあがって、「いい」循環になる。

例えば、医師や弁護士のように。

まあ、そういう「いい」循環になって欲しいと思うからこそ、
私もこんなメルマガ書いているし、
色々とやっているんですけどね。

どうでしょうか?

まあ、他にも色々と思うことはありますが、
とりあえず自分が出来ることをするしかないわけで、

この週末、少し旧くなっていた、
ゼロからJavaを動かす講習」(無料)を、
バージョンアップしてみましたよ。
http://www.searchman.info/java_eclipse/new.html

よかったら、アナタの周りにいる
「やる気」がある人に紹介して欲しい。

業界の底上げのためにも。

ぜひ。
お願いします!

以上、
IT技術者が不足する問題と、
Java講習の提供で業界の底上げを、
まじめに考えてみました。

ではでは、またお会いしましょう。
ありがとうございました。

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日本初の「SEコン」やってみました。その報告です。

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

えっとですねえ、先週ついに、
日本初の「SEコン」、やってみましたよ。

どんな展開になったのか??
今日は、その報告です。

——————————————-
SEコンって何?
(SEコンとは、IT業界で働く人同士の合コンです)
——————————————-

都内の居酒屋に、
独身の男女12人(男性6人、女性6人)が集まり、
「SEコン」は始まったのですが・・・・
全員が初対面で、しかもSEでしょ。

サーチマンとしては、
「チャットで会話始めないだろうか?」と、
半ば本気で心配していたのですが(笑)

いや~、全くふつーに盛り上がりましたよ。

「案ずるより産むが易し」でした。

ちなみに、その写真が、こちら。
secom

ただし、この写真は、
公開を前提に撮影しているので、
多くの人が顔を伏せていますし、
画像も小さくしていますが、
(そこは、ご了承くださいね)

雰囲気は伝わりますよね。

みんな笑顔で楽しんでくれた・・・・と、
まあ、私が言っても仕方ないので、

参加者からの感想を掲載してみますね。

——————————————–
●男性参加者から

日本初のSE合コン、
大成功だったんじゃないでしょうか。

少なくとも僕はそう思います。
めちゃめちゃ楽しかったです。

——————————————–
●女性参加者から

昨夜は貴重な機会を提供して頂き、
ありがとうございました。

想像を超えて大変楽しく過ごさせて頂きました。

佐藤さんにもお会いでき、よい時間でした。

IT同士で話すというのは、
将来の仕事のことを考えたり、
気持ちが分かりあるということでメリットも多いですね。

またの機会があれば参加させて頂きたいと思います。

——————————————–
●男性参加者から

SEという職業的な仲間意識があっただけに、
参加された女性の皆さまだけでなく男性の皆さまとも、
とても楽しく話す事ができました。

ぜひ継続していってほしい企画だと思います!

——————————————–
●女性参加者から

楽しい会に参加させていただき、
ありがとうございました。

すごく盛り上がりましたね!!
楽しかったです!
やっぱり同じSEでもやっていることが違うと
話を聞いていて楽しいですね。

こうゆう機会がたくさんあるといいなぁと思いました。

——————————————–

思い返せば、この企画するにあたっては、
けっこう批判もありましたよ。

苦しかったです。

でもね、こんな感想貰えると、
ほんと、嬉しいですねえ。

ありがとうございます。

でね、やっぱりですが、
結論を言うと、

「同じ業界の男女が集まって話す」と、
単純に盛り上がる。

そりゃ、そうですよね。

共通の土台がある上に、
異性との新しい出会いもあるのだから。

話に艶が出るし、
雰囲気も艶やかになるし、
本能的なものも刺激するのかも。
(変な意味じゃなくてね)

ワクワクするんですよ。
楽しい。

だから、そういう意味では、
特に独身に限定する必要はなかった気もする。

そんな枠がなくても、
十分に楽しい飲み会になったと思います。
(まあ、「人による」という要素もかなり大きいですが)

これが一つの結論でした。

でもね、もちろん今回は独身で集まってますから、
独身特権の話もあります。

そう、カップリング
(キャー!、笑)

ドキドキですねえ。

幹事としては、
無法地帯にするわけにもいかないので、

カップリングのルールを、
以下のように決めてみました。

●現場では、席替えを2回行う。

●現場で、連絡先交換は禁止。

●連絡先を交換したい場合は、
第1希望と第2希望を書いて、幹事に提出。

●交換したい人がいない場合は、提出しなくてもOK

●双方の希望が成立した場合のみ、アドレスを入手。

こんなルールを適用したのですが、
このルールに対して、
女性参加者から、こんな感想頂いています。

——————————————–
●女性参加者から

時間制で席交換や、
幹事からの楽しい質問の投げかけがあったり、
連絡先交換のルールなどしっかりあって、
安心して楽しめました。

次回の開催も楽しみにしています!!

——————————————–

とのことで、
幹事としては、女性陣が
安心して楽しめたそうで、何よりでした。

でもね、実は、このルール、
私の発案でなくて、
女性幹事のYさんからのアドバイス。

やっぱり、女性目線はいいですねえ。
あらためて、Yさんには感謝です。

ありがとうございます。

そして、いよいよ、
カップリングの結果ですが・・・・・

現在、希望が集まりつつあるところで、
まだ途中。

一応、明日締め切って、
マッチングしてみますけどね。

さてさて、どうなるのか?

カップルは誕生するのか?

どうなるのでしょうか?

・・・・つづく。

ではでは、
またお会いしましょう。

ありがとうございました。

●追伸
つづきは、↓をクリックしてくださいね。
日本初のSEコン、カップルはできたのか?

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SEがお客さんを見つけられないのは、営業下手だから?

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

今日は雨ですねえ。
せっかくの日曜なのに残念。

まあ、雨はどうしようもないので、
今日は自宅でゆっくりと

(Twitterでお約束していた)

SEのお客さんの見つけ方の「根本」を、
今から書いてみますね。

————————————————
ちなみに、サーチマン佐藤のtwitterはこちら。
※たまに、本音を呟いてます。
アンケートでクリックしてくれた方、本当にありがとうございます。
————————————————

アナタがSEとして、
会社に勤めながら副業して稼ぐ時も、
もしくは完全に独立する場合も、

最初の問題は、
お客さんをどうするのか?

ということ。

一般的に、
「SEの営業下手」ということで、

話術に問題?があるとも言われていますが、
さて、どうなのでしょうか?

確かにそういう面もありますが、
う~ん、私が思うに、
そもそもの「根本」がしっかりと、

イメージ化されてないことが問題。

そこで、今日は、
SEとして副業や独立する場合の
(↑ここ意識してね)

お客さんとの根本をイメージしてみましょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【現代】仕事とSEの関係をイメージ化する
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

アナタが、SEとして副業や独立する場合、
アナタを相手にしてくれる会社は、

中小・零細企業です。

(昔からのつきあいを別にすれば)
まず大企業は、アナタを相手にしてくれません。

だから、大企業の話は割愛しますが、
例え、中小・零細企業であっても、
現代の仕事は、IT技術が必要。

ホームページはもちろん、
顧客DB、SNSやクラウドも必要になることが多い。

しかしながら、
経営者のほとんどは、IT技術に詳しくない。

パソコンやスマホは使えても、
システムを導入できないし、コードも書けない。

一方で、我々SEは、
どんなに優秀であっても、
(買ってくれる)相手がいなかったら、
何にもビジネスが始まらない。

つまり、ビジネスとSE、
両者のマッチングがあってこそ、

現代の仕事が進んでいく。

いいですよね。

さて、このマッチングですが、
どうイメージすればいいのでしょうか?
(皆、このイメージが無さすぎ!)

ズバリ言いますが、
このマッチングのイメージは、

「結婚」です。

何故なら、
経験者はわかると思いますが、

社外の人間であっても、
その会社のシステムの面倒みたら、
ほぼ一生の長いつきあいになるし、
あまり裏切られることはありません。

いや、たまに浮気も昼顔もあるかもだけど(苦笑)、

「この人いいな」と、お互いに思えば、
色々あっても、情もわくし、
いい感じで歳を重ねていくもの。

それが、IT時代のビジネス。

私自身も、副業で手伝い始めて、
既に10数年という会社や個人がいる。

メンテもあるし、
たまに更新しては報酬頂いたりと、
そんな関係ですが、

ここで強調しておきたいのは、
相手にとっては、
私が一番優秀と思ってないこと(たぶん、苦笑)。

相手にとってはベストじゃなくても、
お互いに「まあ、いいか」と思っていることが大事で、

実際には、
新しい相手を探すのも面倒なので、

「とりあえず、佐藤さんに頼っておこう」
となっている。

結婚安定期の夫婦みたいに(笑)。

さてさて、そんなイメージをもって、
最初の問いに戻りますね。

———————–
【問い】
アナタが副業で稼ぐ時、
もしくは完全に独立する場合、

新規のお客さんは、どうするのか?
———————–

そんなイメージがあれば、
答えは簡単ですよね。

新規ビジネスを始める人を探せばいい。
だって、パートナーがいないんだから。

なのにね、
既にパートナーがいる会社(経営者)に、
営業かけるから、

それは、つまり、
結婚している女性にむかって、
「アナタが好きです」と告白しているようなもので、

そりゃ、無理でしょ(笑)

「技術力あげなくちゃ」
「営業トーク磨かなくちゃ」

と反省するのは結構ですが、

いくら自分磨きをしても、
そういう方向性では、まず無理ですよ。

自分磨きだけでは、婚期を逃す。

そうじゃなくて、
ある程度の自分磨きしたら、
パートナーのいない経営者を探すために、

起業パーティでも行けば、
(婚活パーティと一緒で)、

たぶん相手が見つかりますよ。

もちろん、その相手が出世してくれるかどうかは、
お互いのパートナーシップ次第。

結婚と同じなんですよ。

試行錯誤のおつきあいもあり、
途中で「ダメだ、こりゃ」となる事もあるし、

うまくいって長いつきあいになる事もあるし、
玉の輿もあるかも(笑)。

そこは、ケース・バイ・ケース。

ただ強調したいのは、
技術力あげるとか、トーク術とか、
コストダウンも大いに結構だけど、

SEとして、自分で仕事とりたいなら、
既婚者にアプローチしても無駄。

(よっぽどのことが無い限り)
相手は、乗り換えないですよ。

ビジネスなんて、いつもいつも、
星の数ほど産まれる。

そのビジネスには、絶対ITが必要なんだから、
まだパートナーがいない人に
アプローチすべきでは?

SEからみたら、
一夫多妻の結婚とも言えるし、

いっぱいパートナー捕まえて、
それぞれ出世してもらえば、

収益源が分散されて、
SEとしてアナタの地位も安泰になって、

ゆっくりと安心して歳とっていけますよ。
きっと。

まあ、このイメージは、
私の人柱的実験中の側面も否めませんが(苦笑)、

お客さんをどうするのか?と迷ったら、
参考にしてみてくださいね。

必要なら、またメルマガや勉強会で
具体的に一緒に考えていきましょう。

ではでは。
またお会いしましょう。

ありがとうございました。

●追伸
私のあるお客さんからは、
プリンターの設定だけで呼ばれて、
報酬頂いてます。

さぎ?と言わないでくださいね。

先方に、
「教えましょうか?」と言っても、
覚える気がないようで。

夫婦なんて、そんなものです(笑)。

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仕事やお客さん、あの人が二度と紹介して貰えない理由

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

秋晴れの日曜日。
少しご無沙汰していましたが、お元気でしょうか?

私のほうは、先週から少人数限定の
SEとして自立・独立を目指す勉強会
(通称、ペンギンプロジェクト二期)を始めましたが、

今日は、
そんな勉強会のトピックスを話してみますね。

SEとして自立・独立するためには、
ある程度の技術力を高めるのは当然として、

その後どうするのでしょうか?

はっきり言えば、いくら技術力を高めても、
お客さんがいなければ、何も始まらない。

じゃあ、お客さんはどうやって見つけるのか?

勉強会当日は、
「やっぱり、紹介が手堅い」
「人脈が大事」ということでした。

で、
その考え方、具体的方法、
泥臭い実践論について、

IT業界では超メジャー企業の
マーケティング部長を
ゲスト講師としてお招きして、

模索したわけですが・・・・・・

でもね、
勉強会で語らなかった
裏話が一つある。

それはね、

たぶんアナタも
仕事やお客さんを
紹介されたことがあると思うのですが、

紹介した側としては、
紹介した後でね、

「また紹介したくなる人」と
「二度と紹介したくない人」と、

明確に分かれてしまうという話。

さて、その分かれてしまう
原因は何でしょうか。

答えられますか?

実は、その答えについて、
私もかねがね思っていましたが、

なんだか
「自分が小さい」気がして(苦笑)、

(その答えの)
感情を封印していました。

でもね、勉強会前に、
ゲスト講師さんと話して、

どうやら、その答えは、
人の自然な感情とわかり、

一般的な法則として通用しそうなので、
ここで述べてみますね。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【変化】紹介したい人から、紹介したくない人へ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

もう3年くらい前ですが、
私のメルマガの読者で、
地方出身の30代前半の男性SEがいました。

彼から貰ったメールを、そのまま掲載してみます。

————————————————-
今日は、佐藤様にご相談させて頂きたいことがございます。

現在、私は東京へ転勤で来ておりまして、
こちらで仕事に携わっていくうちに、東京でのレベルの高さを認識するとともに、
こちらで身を立てたいと強く考えるようになりました。

それに伴い、今後は、東京で腰を据えてITの仕事に取り組み、
更なる成長を図っていければ。と考えております。

そこで、大変恐縮なのですが、佐藤様のお知り合いなどで、
エンジニアを探されている会社などご存知ではありませんでしょうか。

急なお話で大変恐縮なのですが、何卒よろしくお願いいたします。

————————————————-

いい感じでしょ。

基本的に私は、
「自分の意思表示して、行動起こす人」が好きなのです。

だからね、このメールを貰った時、
私にとっての彼は、

「紹介したくなる人」だった。

でもね、今では、
「二度と紹介したくない人」になってしまった。

何故か?

アナタもそれを念頭に置いて、
読み進めて欲しいのですが、

このメールを貰った後、
私は行動を起こしましたよ。

まず、彼に会いに行った。

彼が忙しくて、ランチしか時間がないので、
彼の職場まで行って、ランチ一緒に食べて、

彼と話しました。

会ってみて、
「まあ大丈夫かな」と思い、

今度は、(SEを探している)
私の旧知の横浜の会社の社長に会いに行った。

「こんな人がいるけど、どうですか?」と。

その社長曰く、
「佐藤さんの紹介なら、会ってみよう」
ということになり、

日付を設定して、後日、
彼と、その会社で面談となったのです。

私がいると、お互いに遠慮するだろうし、
私も特に必要もないと思ったので、

面談は、彼だけで横浜へ。

で、面談当日・・・・

「どうなったかな?」と
私も気になっていたのですが、
彼からはその後、一切連絡なし。

連絡があったのは、横浜の会社から、
「今回の話は、無しになりました」と。

ビジネス上、うまくマッチングしなかったようで、
まあ、それはそれでいいのですが、

何故に彼は、
私に事後報告してこないのでしょうか?

連絡もお礼も、何一つない。

これがふつーの常識??

すごく合理的に考えれば、
彼にとって私はもう、

「用が済んだから、連絡する必要がない人」
なのでしょう。

でもね、私としては、
気分が悪いわけです。

こう言ってはなんですが、
彼の職場までの交通費、ランチ代、
横浜への交通費、そして時間も、

私の自腹です。

いや、そんな小さい話はいいとしても、
事後報告のメールか電話一本あれば、
気持ちよく終われたのです。

いや、むしろ、私のほうが、
借りができた気分にもなって、

今度何かあったら紹介しようとも思った。

でもね、その後の彼から、
たった一本のメールや連絡がないために、

私にとっての彼は、
「もう二度と紹介しない人」になりました。

親身になったのが、アホらしいですよ(怒)。

ちっこいですか?(笑)

愚痴かもね。

今まで、
そんなことグダグダ言っても
かっこ悪いと思って、

自分の中に封印していましたが、

でも、ゲスト講師さんと話して確信した。

これは一般法則です。

ビジネスで、誰かを誰かに紹介する。
よくあることですね。

合理的に考えれば、
仲介した人は必要なくなる。

でもね、我々は感情をもった人間です。
感情は消えないのです。

具体的に言えば、
「ありがとう」って言われるだけでいい。

たったそれだけの事が無いために、
「二度と紹介したくない人」のリストに入ってしまう。

この恐ろしい現実。

でもね、(悪気はないようだけど)
この恐ろしい現実を知らない人が、
この業界には凄く多い。

「紹介されたら、もう用はない」じゃなくて、
「紹介されたら、まずはお礼を言う」

礼儀としても当然だと思うけど、
長期的な利益を考えても、必要なこと。

結局、人間は感謝されたい生き物。

で、さらに言えば、
人間は嫉妬もする。

紹介した人同士が、
ビジネスを始めたらどうするのか?

もちろん、そのビジネスについて、
紹介された人が仲介者に対して、
毎週報告する必要はないけど、

折に触れ
「こんなビジネスやってますよ」くらい報告しておくのが無難。

人間は感情を持っているから。

で、さらに言うと、
ビジネスが進んで、紹介した人同士が、
大成功、大儲けしたらどうするのか?

ここは難しいところ(苦笑)

仲介者が豹変して、
「仲介料よこせ」となって揉める場合もあるし、

でも、大概はそんなつもりはないので、
大儲けしたら、そのお金で飯でもおごってあげて、

感謝の意を伝えるくらいが、
まあ、ちょうどいい常識的なところかな。

微妙ですけどね。

そう。
ビジネスは、人と人とのつながり。

ちょっとした節目で、報告するとか感謝の意を伝えるとか、
少なくとも、第一報だけは必ずすること。

そんな小さなことするだけで、
あっと言う間に大きな世界が開けるはず。

ここで世界を狭めている人が多すぎる気がして。

よかったら少しだけ、
気にしてみてくださいね。

ではでは、またお会いしましょう。
ありがとうございました。

●追伸
ペンギンプロジェクト参加者へ

この勉強会の前、
SEの理想郷Tさんと
あの部長さんと私で、

こんな話で盛り上がってました(笑)

では、来月。
自立、独立にむけて、
また勉強していきましょう。

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炎上のメルマガ、批判に答えてみます

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

以前、こんなメルマガ出してみましたね。
——————————————–
技術者のプライドと再現性、性善説と大きな代償
朝日新聞は常に正しくない。怪しいと思った時の行動は
——————————————–

このメルマガ、非常に多くの方から
共感頂いたのですが・・・・・・・

でも、一方で激しい批判もあり、
久しぶりに炎上でしたよ(苦笑)

批判くると、その瞬間はやっぱり、
けっこう凹みますね(涙)。

でも、一夜明ければ大丈夫。

(自分の成長のためにも、読者のためにも)
共感も批判も大歓迎ですので、
今後とも、じゃんじゃん送ってくださいね。

ということで、今日は
それらの批判に答えて、
(誤解もあるようだし)

技術者にとって大事なことを話してみます。

では、いってみましょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【趣旨】STAP細胞の小保方さんのこと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

まず、一番多かった批判は、
「STAP細胞の小保方さん」のこと。

と言っても、
前回のメルマガでは、

ほとんど小保方さんに触れてないので、
私には「えっ?!」という感じもありましたが、

この話題って、けっこう敏感なのでしょうか?

そのへんの理由も知りたいですが、
それはともかく、

例えば、こんな批判がきています。
三つ続けていきますね。

——————————————–
小保方氏がねつ造をしたというのは、どういう根拠があるのか?
これまで応援していたけれど、
簡単にメディアに騙されてしまっているのはサーチマン氏では?

検証実験をしている最中で、
あなたもメディアと同じことを言っている。

残念です。本当に失望しました。

せめて、実験が終わってから言ってほしかった。
——————————————–

次です。
——————————————–
米国が利権を守るために、日本に働きかけ、
小保方さんつぶしを日本のマスコミにやらせているのが真実。
いったい、いくらお金もらって、
こんなメルマガ書いているのか。
——————————————–

最後です。
——————————————–
小保方氏の問題は、「嘘」とまでは断定できません。
それこそ「一次情報にあたって」いないのに、
判断できる訳ないです
——————————————–

きついでしょ(涙・・・・・)。

あまりにきついので、
思わず「ねつ造」という言葉を
辞書で調べてみましたが、

辞書の定義によると、確かに小保方さんの論文は、
「ねつ造」とは言えないかもですね。

本人曰く、
「悪意のない間違い」とか「単純ミス」と言っているし。

そもそも、言葉の定義に
気持ちの問題も含まれているので、

私には、「ねつ造」なのか、
「悪意のない間違い」なのか、「単純ミス」なのか、
そんなこと立証できません。

すみませんでした。

でもね、私の趣旨としたら、
それが「ねつ造」でも、「単純ミス」でも、
結論は変わらないのです。

具体的に言うと、
前回のメルマガでは、

いつの世にも、
「まさか」と思う嘘をつく人もいる。
怪しいと思ったら、まずは一次情報にあたりましょう。

こんな結論でしたね。

そこで、
今回の批判を踏まえて言うなら、

いつの世にも、
「まさか」と思う嘘をつく人もいるし、
「まさか」と思う単純ミスをする人もいる。
(↑ここつけ加えた)

怪しいと思ったら、まずは一次情報にあたりましょう。

こんな言い回しなら、納得でしょうか?

今回のSTAP細胞の件で言えば、
若山教授、笹井副センター長も
一次情報にあたっていれば・・・と後悔があった。

実際、若山教授は会見で、
「結果をうのみにせず、ノートを確認していれば防げたかもしれない」
と語っていますね。

ここの部分を教訓にしたい。

そう。

我々もチーム組んで仕事することがあるわけだし、

アナタが仕事頼んでも、

「まさか」の状況も想定し、
自分で一次情報をチェックしてみる。

前回のメルマガは、そんな趣旨なわけで、

「ねつ造」の根拠示せとか言われても、

私は「彼女がねつ造したこと」に固執しているわけでないし、
その議論には乗りませんからね。

どっちでもいいのです。

要は、我々がどう対処するのか?という話ですから。

よろしいでしょうか。

ちなみに、STAP細胞の件は、
教訓になることが多いので、

以前もメルマガにしていますが・・・・

そういえば、この時も
私の趣旨と違う所で、いっぱい批判のメールが来ました(苦笑)。

「サーチマンは、再現しないからと言って、
STAP細胞がないと言い切れるのか?」とか。

知らんがな、そんなこと。

私が言いたいのは、技術者や科学者だったら、
「再現」させることが全てと言っているだけですので、

そんなこと議論できませんよ。

それにしても、
STAP細胞の話は、
やっぱり敏感な話題なのでしょうかね?

何故これほど反論がくるのか?
理由が想像できる人は、お便りくださいね。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【思考】情報を探ることについて
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

で、次ですが、
一次情報にあたれば・・・・という私の意見に対して、
こんな批判がきています。

——————————————–
庶民なんて政治的ニュースに関して、
一次情報にアクセスなんかできない。

全て権力者がフィルタした、
何らかの思惑のある情報しか与えられないのですよ。

そもそも常日頃からマスコミ報道は大嘘ばかり。
原発事故なんて起きてない、
放射能は安全とか言ってた事は訂正も謝罪もされていません。

私は朝日が「何故嘘記事を書いたか?」ではなく、
「安倍政権が戦争に向けて猛進している今、わざわざ20年も前のこの記事のみ訂正するのか?」
の方に注目します。

あたかも従軍慰安婦問題そのものがなったかのような、
興奮状態の日本は、世界から一体どう見えるのでしょう。

——————————————–

う~ん、確かに、マスコミは嘘が多いですよね。
安倍政権も重要な法案を通し閣議決定もしています。

「賛成」「反対」は敢えて言いませんが、
国の大事を左右しますから、
熱くなるのは、大いに結構なこと。

でもね、私が抱く危機感は少し違う所にある。

例えば、昨年、
私の周りで起きたエピソードを話したいのですが、
特定秘密保護法に
熱い思いを持っている人がいました。
(この業界でない一般人)

そこで、私が質問してみたのです。

「条文のどこが○○ですか?」と。
(○○には「賛成」か「反対」が入る)

そしたらね、その人、
あれだけ熱い思いを持っているのに、
特定秘密保護法の
条文も読んでいなかったのです。

メディアやネットで、
人の意見をそのまま鵜呑みにして、

そのまま、エキサイティングしてしまっていた(苦笑)。

よくもまあ、自分で情報にもあたらないで、
簡単に熱くなれると思ったわけで、

こういう体質にこそ、
私は危機感を感じるのです。

「下手したら宗教だよ」と。

でもね、少なくとも我々の業界は、
そういう体質じゃないでしょ。

我々は上辺がダメなら、
一次情報にあたるじゃないですか。

何故なら、幸か不幸か(笑)、
仕様書やマニュアルなんて、
信用してないから。

あれと同じですよ。

仕様書やマニュアルが嘘だらけで、
絶望的になっても、

ソース読んで解読しようって発想するし、

ソースが無ければ、
ひたすら再現実験して、ソースを想像する。

地道だけど、
情報をさかのぼって検証していく。

決して、思考停止しない。

確かにマスコミは結論に色をつけてきますよ。

でも、一次情報として、
特定秘密保護法の条文も、
集団的自衛権の全文も、
原発の放射能測定値も出ています。

そこに色はついていません。

だからね、お便りの批判に答えるなら、
我々の普段の仕事と同じように、

そういう一次情報にあたってから、
考えてみてはどうでしょうか。

こんな回答ですが、
よろしいでしょうか。

あっ、あと、
従軍慰安婦のこともいくつかお便り頂きましたが、

いるとかいないとか、
そんな議論はしませんからね。

議論は別のところでやってくれればいいですが、

ただ個人的な価値観から言うと、
アメリカに慰安婦の像作って訴える団体(やり方)や、
告げ口外交は、どうなのでしょうか。

私の価値観は、
竹をスパッと割ったような方法が好きだし
どんな問題にせよ、ネチネチ
あっ、クネクネか、

そんなやり方は、どうも好きになれません。

これは個人的な話。

まあ、少なくとも、
「吉田証言は間違いだった」ので、
そのことに関しては
英語で発信していく必要はあるでしょう。

世界に受け入れてもらうのは遠い道ですが、
嘘の証言が根拠になっている部分は、
取り消す必要があると思います。

日本人として。

朝日新聞は英語で発信してないようですが、
まあ誰かやるでしょう。

もし誰もやらないなら、
ちょうど私も英語勉強中ですので、私がやります。

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【最後に】たくさんの共感、ありがとうございました。
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・・・・あっ、駅通り過ぎてた!

電車で必死にメルマガ書いてたら、
駅通り過ぎてました(苦笑)

そろそろ、お別れのお時間ですが、
それにしても、表現するのは難しいですね。

なるべく誤解ないように伝えたいのですが、
自分が思ってもなかったところで、
誤解があったりする。

今回は批判に答えてばかりで、
賛成のお便りを掲載しませんでしたが、
多くの方からは、
たくさんの共感や賛成のお便りも頂いています。

本当にありがとうございます。

今後とも、
誤解を与えることも多いかもですが(苦笑)、
お互いに議論して成長していきたいので、

どうか暖かい目で見守ってくださいね。

そして、じゃんじゃん、
賛否両論、遠慮なくお便りください。

ではでは、ありがとうございました。
また次回、お会いしましょう。

●追伸
そんな私に比べ・・・
炎上の後。要領がいいサイテー男のこぼれ話があります。

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