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IT技術者が副業経験を積む、遠慮しすぎることはない

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

今日も爽やかで、気持ちがいい晴天ですねえ。

しかし、こんなに爽やかで気持ちがいいのに、
私は地味に一人で作業中(笑)。

はぁ~。

発狂しそう!
海にでも行きたい!!

と思っていたら、
そんな状況を神様は察してくれたのか、
明日の午後から
ビールとワイン飲みながらの打ち合わせが入りました!

しかも、オープンカフェで。

天気よさそうだし、爽やかな微風の中、
気持ちよさそうでしょ。

贅沢~!
最高~!

ということで、「はぁ~」という気分が一気に変わり、
仕事のモチベーションが急激にあがってます(笑)。

だから、このメルマガも一気に書き上げられそう。
では、いってみますね。

先日、IT技術者の副業話をしたところ、
沢山の実践例のお便りを頂きました。
(ありがとうございます。)

そんなお便りの中から、いくつか共有してみますね。

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副業はこっそりと、堂々とやりました。

私の副業経歴書
(もちろん本当の経歴書には記載できません)

大手ITに勤務しつつ、週3で専門学校で講師を二年半やりました。
大手ITに勤務しつつ、ある商社のホームページ請負ってました。
リーマンショック時の仕事が無い時、ヤマトの引越しバイトやりました。

我々プログラマーが普段コード作成ばかりやっていると、
本当の世の中の動きが分からなくなってしまいがちです。

しかし、副業経験は、本当の世の中の流れを知る重要な体験です。

我々の提供するソフトを使う側、エンドユーザ側の本当の世界、
そこは、ビジネス(売り買い、それこそ会計そのものが本業の世界)が、
本業でITはその支援ツールという世界。

これは重要だと思いますよ
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そう。副業は世の中の流れを知る機会でもあるんですね。
それにしても、色々やってますねえ。

いやはや。

でも、こちらの方も負けていませんよ。

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当社も、副業禁止です。

でも、私は趣味が昂じて、以下をやってます。

・自然学校のNPO副代表理事
(活動に出席すれば報酬がでる)

・県/市●●協会の常任理事・代表選手しています。
(公式レースに出場する時はエントリー料・交通費が支給されてる)

・●●のインストラクタの資格を持ってるので、
●●協会主催の●●教室でインストラクタすると、報酬もらえる。

・自分で企画した●●教室で収益あげてる。

プロジェクトが長期的に暇になった事があったので、
その間、夜が暇になったので、夜間清掃のバイトしました。

某全国組織の「パック詰めごはん」の生産ラインの清掃でしたが、
生産設備を見れて楽しかった。

※●●は、某スポーツです。

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笑っちゃうでしょ。

きちっと本業やって、自分の好きなことやって、
人に喜ばれ、さらに報酬もある。

いや~、お互いに悔いのない人生を送りましょう。

そして、また、こちらの女性SEは、
ガーンとカミングアウトして頂きました。

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キャバ○ラの副業が、バレた時は止められました。

自己責任で収まらない範囲のトラブルを起こすって、
見られたんだと思います。

あんまり面白くなかったんで、
実際は向いてなかったんだと思うんですけどね。

ところで副業と主業が逆転する人って、
どういう経緯を経てそうなったのか気になります。

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バレちゃったんですか?職場に?

よかったら、続編お待ちしてます。

ちなみに、最後の質問。
「副業と主業の逆転の経緯?」ですが、

それは、収入の逆転だと思いますが、
でも、そんなこと考えなくてもいいとは思います。

さらに、こんな副業やっている方も。
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本業が休みの時に、万引きGメンやってます。

スーパーに1日いると面白い人(変な)が沢山います。

本業で関わるお客さんも変わった人が多いので、
人との接し方の勉強になるのかなって勝手に思ってます(笑)

嫌な事ばかり突っ込んでくるお客さんも犯罪者じゃないんだし…
と心が広くなった気もします(笑)

メルマガいつも楽しく読んでます。

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可笑しいでしょ(笑)
まさか、万引きGメンやっている方がいるとは。

それにしても、私は思うんですよ。
こういう色んな体験が本業にも生きてくる。

私も、以前は、もっとヤクザな業界にいたので(苦笑)、
こっちの業界に来てからは、別の角度で見れる気がするし。
(って、そんなにヤバい業界じゃないですよ)

この業界以外の体験を積むのは、遠回りのようですが、
実は近道かも。

そんな気がします。

そして、最後はこちら。
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土日に、結婚式やお祝い事のビデオ撮影ですね。

小型の機器ででなく、
デッキとカメラが分離していて、
長ーいケーブルつながっている本格的な奴です。

素人でしたが、プロみたいな顔して撮ってました。

新婦からお父さんへの手紙を読む部分など、
ついもらい泣きしました。

まあ、結構、楽しかったですよ。

それから、治験ですかね。
なかなか良い小遣い稼ぎにはなりましたね。
ちょっと血圧高めだったので、丁度良い実験台だったかな?

あっ、当然プログラミングもやったね。
土日と夜を使って頑張りました。もともと好きだったから、苦にならなかったですね。

とにかく、若いうちと言うか、出来ると時期はそんなに長くないので、
いろいろ経験した方が良いと思いますよ。

当然、自己責任です。当たり前でしょ。

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やってますねえ(笑)

さらっと書いてますが、
ここ、一つのポイントがあります。

それは、
「素人でしたが、プロみたいな顔して」
というところ。

ここのマインド、とっても重要ですよ。

他の方のお便りを拝見すると、

「お金を貰えるほど、プロじゃありません」
「だから、ボランティアです」

という意見が本当に多いのですが、
謙虚と言うか、ネガティブ思考と言うか、

遠慮しなくてもいいのです。

ってか、みんな最初は素人だし。

だから腹を決めて、
自分はプロだと思って、
その仕事を成功させるためだけに邁進すればいい。

逃げることないです。
そして、請求するのです。

例え、結果が少し悪くても、
プロみたいな顔して真摯に努力すれば、

(こっそり種明かししますが)
別の付加価値がついて、
お客さんは、アナタに気持ちよくお金を払ってくれる。

そこが日本人のいい所ですから。

ちなみに、別の付加価値って、
お客さんがアナタに対して「信頼できる」と思うこと。

そりゃ、てんで話にならない結果だったら、
勉強する必要があるし、返金すべきですが、
あまり謙虚になりすぎることはないですよ。

謙虚になりすぎると、
お客さんは借りができたような気分になり、
むしろマイナスでさえある。

イーブンでいいのです。

で、ここでまとめになりますが、こんな要望がありました。
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副業について、どうやって集客したか?
規模は?インターバルは?などなど色々お話聴いてみたいです。

前回のアンケートで
「興味がある」「やったことがある」人は意欲も行動力もあるでしょうし。

「起業セミナー」なんてすごい高額で開催されてたりしますが
「副業セミナー&懇親会」的なもう少し軽いノリで・・・

是非ともご検討お願い致します。

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ですよね。

そういえば、ネット上には、
「○○するだけで月収100万円」とか言う、
高額起業セミナーがあるようで、

一部には詐欺という噂がありますが、
(※参加者の方がいたら、お便りお待ちしてます)

そんな高額で怪しい話じゃなくて、
もっと現実的な話ができると思うんですね。

私の読者だったら。

そこで、ご要望にお応えして、
「副業を語る会」みたいなオフ会を開こうかと思います。

副業をしている方は、
普段、絶対に会社で言えないから、
隠れキリシタンのように生きてますよね(苦笑)。

だから、語って他の方の意見をもらうのもいいし、
副業希望の方は、実績のある方の意見が参考になる。

面白いと思いますけどね。

では、そういうことで、
最後アンケートさせてくださいね。

アナタは、そんな「副業を語る会」に興味がありますか?

一つクリックしてくださいね。

興味があるし参加したい

興味はあるが参加はしない(できない)

興味がない

わからない

そのほか

ではでは。

今日はここまでです。
またお会いしましょう。

ありがとうございました。

ふつーの技術者が何を意識するとピリッとなるのか?

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

さてさて。

今日はお勉強の話です。

この業界では、
起きている事象をとらえ、観察し、
「こっちが正しい」と推論する力が必要ですね。

この力はどうやって磨かれるのか?
何を意識すればいいのか?

天才は意識しなくても、
「直観」を駆使して、すぐに
「こっちが正しい」と推論できるようですが、

我々ふつーの技術者は、
「演繹法」と「帰納法」のどっちかを使うべきですし、
強く意識すべきです。

意識しないから、ぬるいことになってしまう。

少なくともどっちかを意識すれば、かなりピリッとした
いい技術者に変貌する可能性が高いので、
今日は、そのへんのこと話してみますね。

(私も、なるべく意識するようにしています)

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【演繹法】正しい仮定の積み重ね
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「演繹法」は、まあ簡単に言えば、

「A=B」「B=C」ならば、
「A=C」ってやつ。

例えば、
(仮定)「被害者の近くに、凶器の包丁が落ちていた」
(仮定)「包丁には指紋があった」
(仮定)「その指紋とAの指紋は一致した」

ならば、
→(結論)「犯人はAだ」とか。

こんな推論方法ですが、
納得できますよね。

上記の場合、当然ながら100%正しい「仮定」が積みあがることで、
100%正しい結論が導けるということになるし、
仮に、その積み重ねる「仮定」の確率が低くなれば、
結論の確かさは低くなります。

例えば、日本の有名なことわざに
「風が吹けば桶屋が儲かる」というのがありますよね。

・風で土ぼこりが出る
・土ぼこりが目に入って、盲人が増える
・盲人は三味線を買う
・三味線には猫皮が必要
・猫が殺されて減る
・猫が減ってネズミが増える
・ネズミは桶をかじる
・桶屋が儲かる

だから、(結論)「風が吹けば桶屋が儲かる」
となるわけですが・・・

全く正しくないです(苦笑)。

もちろんこれは、「演繹法」を模した
江戸時代の庶民の言葉遊びだから、
それはそれでいいんですけどね。

まあ、こんな感じで、とにもかくにも「演繹法」は
積み重ねる「仮定」の確率が重要ということを知っておいてください。

参考までに言えば、この推論方法は、
「左脳的アプローチ」でもあります。

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【帰納法】経験則からの推論だけど・・・・・
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かたや「帰納法」の話です。

こちらは経験則とも言われている通り、
たくさんの事象を観察し、そこから結論を導く方法です。

例えば、
「人間Aは死んだ」「人間Bも死んだ」「人間Cも死んだ」
「太古から生きている人間は一人もいない」ならば、

→(結論)「人間はいつか死ぬ」とか。

わかりますよね。

こんな推論方法だから、
小難しい論理は必要ないのですが、
多分に直感的なわけで、そりゃ、
危ない(間違った)結論を導く可能性も多分にあります。

例えば、さっきの話で言ったら、

「Aはいつも悪いことやってる」
「Aは被害者と知り合いだった」

ならば、
→(結論)「犯人はAだ」とか。

危ないでしょ?
どっかの検察みたいに。

そんな感じで「帰納法」は
経験即を積み重ねることで推論してしまう方法です。

これは、参考までに言えば
「右脳的アプローチ」でしょう。

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【技術者】このシステムはどう動くのか?と推論するためには
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じゃあ、我々の世界で、例えば
システムがどう動くか?と推論する場合、

どういうアプローチをとるべきか?

という話です。

仮に「演繹法」でいくなら、
ソースを読むべきでしょう。

ソースこそ、100%正しい「仮定」の積みあげであって、
このインプットがあれば、こういうアウトプットが出ると、
正しく予想できるはずです。

例えば、Javaのフレームワークやコネクションプールだって、
そのソースを丹念に読めば、こういう結果が得られる
と正しく推論できるはずなんです。

でも、そんなの現実的じゃないですよね(苦笑)。
やってられません。

現実的には、「システムはどう動く?」と予想する場合、
「帰納法」で攻める方が簡単だし、実感できます。

具体的には、
まずシステムを自分で実際に動かしてみる。

「こうやって動くんだ~」

と確認できますよね。

次に重要なのは(ここ本当に重要ですよ!!)動いた後、

(結果に影響を及ぼしていると思われるところ)
「一か所だけを変更」してみること。

そして動かす。

そうすると、その一か所変更したところが、
結果にどう影響してくるのか?

それを「帰納的」に納得できるんですね。

よくやってしまう間違いが、
何か所も変更して、動かしてみて、
何の変更が何に影響しているのか意味不明・・・・

みたいなことをやっている人。

重要なので繰り返しますが、
とにかく動くシステムがあったら、
一か所だけ変更してみる、

そして結果を丹念に観察する。

この地道な繰り返しなんですね。
勉強なんて。

これが血となり肉となるための、
技術者の正しいアプローチ。

余談ですが、一番ダメなのは、

「教科書は、いつも正しい」
「教科書には、こう書いてあった」

ならば、
→(結論)「教科書に書いてあることを読めばいい」と、

「演繹法」だか「帰納法」だかわけわからないこと言って、
お茶を濁して勉強すること。

これじゃあ、血となり肉となりません。

(私も昔はよくやってしまいましたし、
今でもついついやってしまいます)

これじゃあ、ダメです。

勉強って、もっと地道だし、
技術者だったら、「演繹法」でも「帰納法」でもいいですが、
どちらかを強く意識して勉強すると、きっと力がつくと思います。

まあ、両方からアプローチするのが一番いいですけどね。

以上、今日は
自戒も込めて話してみました。

ではでは、
またお会いしましょう。

ありがとうございました。