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思わぬ怒りや悲しみに触れぬよう、仁義を切っておこう

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

私のメルマガは、たまに炎上しますが、
それを通じて感じるのは、
「怒りポイント」は、人それぞれということ。

でもね、仕事する上で、
ここだけは気をつけた方がいい
ほぼ共通の「怒りポイント」があり、

最近、実感したので、
今日は、それを伝えますね。

では、いってみましょう。

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【仁義を切る】ほぼ共通の怒りポイント
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その怒りポイントは、
「仁義を切る」です。

ヤクザ用語(笑)に聞こえますが、
わりと一般でも使われます。

ご存知でしょうか?

知らないなら、
覚えたほうがいいかな。

私も、社会人になった頃
知らなかったですが、
最初の上司が仕込んでくれた。

「仁義を切る」とは、
例えば、こんなことです。

私の知り合いのH社長は、
ここ数年、年末のある仕事を、
毎年A社から受注していた。
(仲のいいコンビでした)

年末が近くなり、
当然、今年も、その仕事があるだろうと、
H社長は準備をしていたところ、
なかなか発注がこない。

聞いてみると、今年は
格安Y社に乗り換えたとのこと。

ガーン!

H社長は、
嘆き悲しみ、怒っていました。
(二度と仕事するかと)

まあ、よくある光景ですが、
ポイントは何でしょうか?

H社長は、
Y社に乗り換えられたことを、
怒っているのか?

いいえ、違います。

いくら親しくても、
ビジネスやるのですから、

相手を切らざるを得ない時もあるし、
相手にとって不都合、いや、
競合になる時だってある。

そんなことは、百も承知です。

ポイントは、A社が、
仁義を切らなかったこと。

つまりね、事前にA社から、
「これこれ、こういう理由で、
今年はH社長に発注できないかも・・・すみません」
と一言あれば良かった。

それだけのことです。

「仁義を切る」とは、
義理がある人、お世話になった人に対し、
諸般の事情で断わざるを得ない時、
事前にきちっと話を通しておくこと。

ビジネスでは、
そういう場面多いですよ。

仁義さえ切っておけば、
次回、また仕事ができる。

仁義を切っておかないと、
次回、気まずいというか、
(怒りに触れ)
仕事できないことも多い。

酒を飲みながら、
H社長の愚痴を聞いた私ですが、
案外、そういう事で仕事は回る。

大事ですよ。ほんと。

お互い、気持ちよく仕事したいですからね。
気をつけましょう。

ではでは、また。
ありがとうございました。

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