月別アーカイブ: 2016年10月

我々の残業時間。振り返れば、人生は皮肉の連続だ。

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

前回のメルマガで、
IT業界の残業時間の調査してみました。
本当に本当に、沢山の回答頂きました。

ありがとうございました。
感想も沢山頂いていて、嬉しい限りです。

それにしても、
いや~、皆さん働いてますねえ。

私の耳の奥には、そう、
あのメロディが流れてきますよ。

ズンチャ、ズンチャ~♪
ズンチャ、ズンチャ~♪

24時間戦えますか~♪

ビジネスマーン!ビジネスマン!!
ジャッパニーズ・ビジネスマーン♪

ご存知ですか?

(バブルの頃)某ドリンクのCMソングです。

懐かしい人も多いでしょう。

若い人は知らないですよね、すみません。
(でも、いかにもバブルで、笑えますよ)

「24時間戦えますか~」
そんなバブルの頃と時代も変わった・・・・と思っていましたが、
いやはや、当時と変わらずのような気もする今日この頃、

アンケート結果、みてみましょう。

————————————————
【質問】
今まで、1ヶ月で(実際の)
最高残業時間では、何時間ですか?

【回答結果】

・0~20時間 119票

・20~40時間 84票
・40~60時間 85票

・60~80時間 81票
・80~100時間 116票

・100~120時間 127票
・120~140時間 98票

・140~160時間 78票
・160~180時間 49票

・180時間以上 142票
————————————————

この業界でも、残業しない人多いんですね。
予想外でしたが、ひとまず何よりです。
(空いた時間、勉強しましょう)

でも、予想通り、いや予想を超えて、
残業多い人は、多いですねえ。

私は、最高160時間ですが、それだと
毎日夜の12時くらいまでやって、
土曜日は出て、日曜日は休めました。

それでも、きつかった。

180時間以上って、毎日深夜まで仕事して、
たぶん休みなしですよね。

お疲れ様です。
体壊さないようにしてくださいね。

あっ、そういえば、前回のメルマガで、
私は、こう述べました。

————————————-
労働基準法36条
(いわゆるサブロク協定)では、
1ヶ月の残業時間の上限は、45時間。
————————————-

多くの方は、
余裕で45時間超えてますよね(苦笑)。

だとすると、
「違反なのか?」って質問がありましたが、
そこから話しておきましょう。

まず、大前提として、
法定労働時間(1日8時間1週40時間)を超える場合、
つまり残業する場合は、36協定が結ばれます。

そして、36協定を結んだ場合の上限が、45時間です。

ただし、特別条項があって、
(システムリリース等の)
臨時の場合に限ってのみ、
それを超えて労働しても、許される。

ただ、それは、あくまで臨時ですので、
(ある特定の個人が)
何カ月も70時間とか100時間が許されるわけでない。

じゃあ、何が臨時なのか?
どういう条件なら許されるのか?

って話は、各社の協定によって違うので、
気になるなら、各々確認してみてください。

とにもかくにも、
上限は基本45時間です。

それを超える場合は、臨時であり例外。

でも、現実をみれば、、
例外が恒常化しているかもで、
その法律の意味があるのか?
って話になるのですが、

ここでは、そんな議論しません。
(私も法律に詳しくないですし)

そもそも、正直に言いますと、
私は、残業何時間でも良いと思っているのです。

働きたいだけ、働きましょう。

(そんなこと言ったら)
奴隷のように、こき使われる?

でも、我々は技術者でしょ。

技術を磨き、勉強し、
法律じゃなくて、スキルで身を護る。

最高のスキル(技術)を提供し、
お客様や上司に喜んでもらい、

万一、酷い言葉を浴び、理不尽言われ続けたら、
「じゃあ、辞表書きます」って姿が、
あるべき姿だと思いますけどね。

(実際は辞表書かなくても、
ちゃんと抗議すれば、だいたい収まる)

極端に聞こえるかもしれませんが、
あながち嘘じゃないですよ。

私も、この業界に長くいて、
色んな人と知り合い、見ていくと、

スキルがあって、そういう方向性に舵を切っている人は、
スキルで身を護り、培った人脈から仕事選んで、
収入と自由を獲得してますよ。

健全で、健康的で、
楽しそうです。

一方で、法律だなんだって、
そりゃ重要なんですが、あまりに固執すると、
労働組合の運動になりかねない。

我々は技術者。

まずは、スキルを身につける。
それで身を護る。

じゃあ、スキルって、
どうすれば身につくのか?

それは、ある程度(←ここ重要、後で出てきます)
過酷な仕事して、勉強を継続すること。

そりゃね、毎日定時に帰るのもいいですが、
それがルーチンワークだけだと、スキルは伸びない。

定時で帰れると思っていた「幸せ」も、
(スキルが伸びないので)
実は、将来の「不幸」の要因になったりする。

一方で、ムッチャ大変で「不幸」だったことが、
(スキルが伸びて)
実は、将来の「幸せ」の要因になったりする。

人生は皮肉の連続。

よく聞きますよ。

不幸を味わった人が、
「あの頃に比べれば楽勝」って、幸せそうに語る。

私も、一時期、人生のどん底というか、
ムチャクチャ大変な時代があって、

他人からは、
「可哀想すぎて、聞きたくない」と言われましたが、

でも、今になってみれば、それが精神の拠り所で、
「あの頃に比べれば楽勝」って、いつも思ってしまいます。

人生って、本当に皮肉の連続ですよね。

でね、そんな皮肉の連続の中で、
何に気をつければいいのか?

私は、上記の通り、
「ある程度」の過酷な仕事や勉強を、
肯定しましたが、

「ある程度」ってことが大事なのです。

過酷すぎると、壊れてしまいます。
最悪、電通の女性のようなことも。

もちろん、「ある程度」は、
その人のレベルや年代によって違ってきますが、

しかし、一般的には、
「鉄は熱いうちに打て」よろしく、
年配よりは、若いうちに頑張ったほうがいい。

若いうちに頑張ると、歳とってから、
テクニックというか、
ごまかしで生きていける(ようですよ、笑)。

まあ、最後の部分は、
年配者の方に怒られてしまうので、
是非、無視して欲しいのですが(笑)、

以前、秋元康さんが言ってました。
「夢はいつも、伸ばした指先の1ミリ先にあると思う。」
「その1ミリ、さらに必死に手を伸ばすかどうかで、夢に届くかどうかが決まる。」

1ミリでいい。

1センチ伸ばしたら、アナタが壊れる。

ましてや、50センチも1メートル要求されても、無理は無理。
それを達成しようとすれば、
取り返しのつかない不幸にもなる。

1ミリがいい。

そのへんの頃合い考えて、
お互いに成長していきましょう。

ではでは、また。
ありがとうございました。

●追伸
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鉄職員続きと、お客さんの線引き。

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

先週、
大阪で聞いた、近鉄職員の話。処分は妥当なのか?
というメルマガを出しましたね。

実は、このメルマガ、
炎上するかも?と思っていました。

と言うのは、このメルマガの中で、
私は、こんな発言しましたね。

「大阪の人って、切れると洋服脱ぐんですか?」

「阪急とか、もう少しお上品な路線だと、
そんな事件も起きなかったかも・・」

と。

こういう発言すると、
今の世の中の風潮として、すぐに、

「差別だ」「傷つけられた」
「問題発言だ、撤回しろ」と、

人権派代表みたいな人が出てきて、
ギャーギャー騒ぐでしょ。

で、問題の本質から、どんどん外れて、
現実の議論にならないことが、
往々にしてあります。

ですが、さすがに
サーチマン読者ですね。

例えば、こんなお便り頂きました。
——————————-
大阪生まれの大阪育ちです。

近鉄線(大阪)と阪神線は、
乗客のマナーが悪い人が多いので嫌いです。

引っ越して阪急線を使うようになってから、
客の質が違う事を肌で感じました。

阪急線を利用する人達は
マナーが良い人が多くて、
嫌な思いをした事はほぼありませんでした。

——————————-

実体験から、
きちんと現実を見据えていますね。
ありがとうございます。

確かに、配慮しなくちゃいけないこともあるし、
嘘や捏造はダメ。

しかし、現実を見据えず、
建前のきれいごとばかり言ってても、
議論にならない。

要は、そのバランスです。

そういう意味では、世の中が、
もう少し寛容になっていいと思いますけどね。

また、こんなお便りも。
——————————-
大阪の人間ですが、切れても服は破りません。

ちゃんとボタンを一つ外して脱ぎ…ちゃうちゃう、
脱げへんわい!

ってな感じですかね(^^ゞ

——————————-

笑っちゃいましたよ。
さすが大阪読者!

こういう寛容さも嬉しいですね(笑)。
ありがとうございました。

ということで、前回のメルマガは、
全く炎上ありませんでした。

ほっ。

むしろ、(大阪読者からは)
肯定意見ばかり。

それを踏まえて、
前回のアンケート結果もみてみましょう。

—————————————-
【問】9月21日発生の
近鉄職員の事件、どう思いますか?

【回答結果】

・職員への処分は正しい
86票

・職員への処分は正しいが可哀想
271票

・職員への処分は不適切
116票

・そのほか
26票

・わからない
43票

—————————————-

「職員への処分は正しいが可哀想」
という意見が多かったですね。

大阪近辺の方は、特に(事情を知っているのか)
「職員への処分は正しいが可哀想」が多いようでした。

ちなみに、私も概ね、その意見に賛成です。

職員への処分は仕方ないですが、
モンスタークレーマーが多い昨今、
会社としての対応もしてあげないと、
現場は大変でしょ。

これは、我々の仕事にも言えること。

特にリーダー以上の方は、
もう一度、

「あの人は、本当にお客さんなのか?」と、
問うてみてください。

「正当な主張をしている人」と
「モンスタークレーマー」と、

その線引きをすることで、仕事は、
いや人生は大きく変わります。

そして、その線を越えてくるお客さんがいたら、
いや、クレーマーがいたら、
断固闘うべきです。

こんな優男?の私でも、過去の人生、
何回かはお客さんを別室に呼び出して、
闘ったことがあります。

手に汗握るほど怖いですよ(苦笑)

でも、大事なことです。
お互いにがんばりましょう。

ではでは、また。
ありがとうございました。

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