人生系」カテゴリーアーカイブ

炎上のメルマガ、批判に答えてみます

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

以前、こんなメルマガ出してみましたね。
——————————————–
技術者のプライドと再現性、性善説と大きな代償
朝日新聞は常に正しくない。怪しいと思った時の行動は
——————————————–

このメルマガ、非常に多くの方から
共感頂いたのですが・・・・・・・

でも、一方で激しい批判もあり、
久しぶりに炎上でしたよ(苦笑)

批判くると、その瞬間はやっぱり、
けっこう凹みますね(涙)。

でも、一夜明ければ大丈夫。

(自分の成長のためにも、読者のためにも)
共感も批判も大歓迎ですので、
今後とも、じゃんじゃん送ってくださいね。

ということで、今日は
それらの批判に答えて、
(誤解もあるようだし)

技術者にとって大事なことを話してみます。

では、いってみましょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【趣旨】STAP細胞の小保方さんのこと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

まず、一番多かった批判は、
「STAP細胞の小保方さん」のこと。

と言っても、
前回のメルマガでは、

ほとんど小保方さんに触れてないので、
私には「えっ?!」という感じもありましたが、

この話題って、けっこう敏感なのでしょうか?

そのへんの理由も知りたいですが、
それはともかく、

例えば、こんな批判がきています。
三つ続けていきますね。

——————————————–
小保方氏がねつ造をしたというのは、どういう根拠があるのか?
これまで応援していたけれど、
簡単にメディアに騙されてしまっているのはサーチマン氏では?

検証実験をしている最中で、
あなたもメディアと同じことを言っている。

残念です。本当に失望しました。

せめて、実験が終わってから言ってほしかった。
——————————————–

次です。
——————————————–
米国が利権を守るために、日本に働きかけ、
小保方さんつぶしを日本のマスコミにやらせているのが真実。
いったい、いくらお金もらって、
こんなメルマガ書いているのか。
——————————————–

最後です。
——————————————–
小保方氏の問題は、「嘘」とまでは断定できません。
それこそ「一次情報にあたって」いないのに、
判断できる訳ないです
——————————————–

きついでしょ(涙・・・・・)。

あまりにきついので、
思わず「ねつ造」という言葉を
辞書で調べてみましたが、

辞書の定義によると、確かに小保方さんの論文は、
「ねつ造」とは言えないかもですね。

本人曰く、
「悪意のない間違い」とか「単純ミス」と言っているし。

そもそも、言葉の定義に
気持ちの問題も含まれているので、

私には、「ねつ造」なのか、
「悪意のない間違い」なのか、「単純ミス」なのか、
そんなこと立証できません。

すみませんでした。

でもね、私の趣旨としたら、
それが「ねつ造」でも、「単純ミス」でも、
結論は変わらないのです。

具体的に言うと、
前回のメルマガでは、

いつの世にも、
「まさか」と思う嘘をつく人もいる。
怪しいと思ったら、まずは一次情報にあたりましょう。

こんな結論でしたね。

そこで、
今回の批判を踏まえて言うなら、

いつの世にも、
「まさか」と思う嘘をつく人もいるし、
「まさか」と思う単純ミスをする人もいる。
(↑ここつけ加えた)

怪しいと思ったら、まずは一次情報にあたりましょう。

こんな言い回しなら、納得でしょうか?

今回のSTAP細胞の件で言えば、
若山教授、笹井副センター長も
一次情報にあたっていれば・・・と後悔があった。

実際、若山教授は会見で、
「結果をうのみにせず、ノートを確認していれば防げたかもしれない」
と語っていますね。

ここの部分を教訓にしたい。

そう。

我々もチーム組んで仕事することがあるわけだし、

アナタが仕事頼んでも、

「まさか」の状況も想定し、
自分で一次情報をチェックしてみる。

前回のメルマガは、そんな趣旨なわけで、

「ねつ造」の根拠示せとか言われても、

私は「彼女がねつ造したこと」に固執しているわけでないし、
その議論には乗りませんからね。

どっちでもいいのです。

要は、我々がどう対処するのか?という話ですから。

よろしいでしょうか。

ちなみに、STAP細胞の件は、
教訓になることが多いので、

以前もメルマガにしていますが・・・・

そういえば、この時も
私の趣旨と違う所で、いっぱい批判のメールが来ました(苦笑)。

「サーチマンは、再現しないからと言って、
STAP細胞がないと言い切れるのか?」とか。

知らんがな、そんなこと。

私が言いたいのは、技術者や科学者だったら、
「再現」させることが全てと言っているだけですので、

そんなこと議論できませんよ。

それにしても、
STAP細胞の話は、
やっぱり敏感な話題なのでしょうかね?

何故これほど反論がくるのか?
理由が想像できる人は、お便りくださいね。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【思考】情報を探ることについて
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

で、次ですが、
一次情報にあたれば・・・・という私の意見に対して、
こんな批判がきています。

——————————————–
庶民なんて政治的ニュースに関して、
一次情報にアクセスなんかできない。

全て権力者がフィルタした、
何らかの思惑のある情報しか与えられないのですよ。

そもそも常日頃からマスコミ報道は大嘘ばかり。
原発事故なんて起きてない、
放射能は安全とか言ってた事は訂正も謝罪もされていません。

私は朝日が「何故嘘記事を書いたか?」ではなく、
「安倍政権が戦争に向けて猛進している今、わざわざ20年も前のこの記事のみ訂正するのか?」
の方に注目します。

あたかも従軍慰安婦問題そのものがなったかのような、
興奮状態の日本は、世界から一体どう見えるのでしょう。

——————————————–

う~ん、確かに、マスコミは嘘が多いですよね。
安倍政権も重要な法案を通し閣議決定もしています。

「賛成」「反対」は敢えて言いませんが、
国の大事を左右しますから、
熱くなるのは、大いに結構なこと。

でもね、私が抱く危機感は少し違う所にある。

例えば、昨年、
私の周りで起きたエピソードを話したいのですが、
特定秘密保護法に
熱い思いを持っている人がいました。
(この業界でない一般人)

そこで、私が質問してみたのです。

「条文のどこが○○ですか?」と。
(○○には「賛成」か「反対」が入る)

そしたらね、その人、
あれだけ熱い思いを持っているのに、
特定秘密保護法の
条文も読んでいなかったのです。

メディアやネットで、
人の意見をそのまま鵜呑みにして、

そのまま、エキサイティングしてしまっていた(苦笑)。

よくもまあ、自分で情報にもあたらないで、
簡単に熱くなれると思ったわけで、

こういう体質にこそ、
私は危機感を感じるのです。

「下手したら宗教だよ」と。

でもね、少なくとも我々の業界は、
そういう体質じゃないでしょ。

我々は上辺がダメなら、
一次情報にあたるじゃないですか。

何故なら、幸か不幸か(笑)、
仕様書やマニュアルなんて、
信用してないから。

あれと同じですよ。

仕様書やマニュアルが嘘だらけで、
絶望的になっても、

ソース読んで解読しようって発想するし、

ソースが無ければ、
ひたすら再現実験して、ソースを想像する。

地道だけど、
情報をさかのぼって検証していく。

決して、思考停止しない。

確かにマスコミは結論に色をつけてきますよ。

でも、一次情報として、
特定秘密保護法の条文も、
集団的自衛権の全文も、
原発の放射能測定値も出ています。

そこに色はついていません。

だからね、お便りの批判に答えるなら、
我々の普段の仕事と同じように、

そういう一次情報にあたってから、
考えてみてはどうでしょうか。

こんな回答ですが、
よろしいでしょうか。

あっ、あと、
従軍慰安婦のこともいくつかお便り頂きましたが、

いるとかいないとか、
そんな議論はしませんからね。

議論は別のところでやってくれればいいですが、

ただ個人的な価値観から言うと、
アメリカに慰安婦の像作って訴える団体(やり方)や、
告げ口外交は、どうなのでしょうか。

私の価値観は、
竹をスパッと割ったような方法が好きだし
どんな問題にせよ、ネチネチ
あっ、クネクネか、

そんなやり方は、どうも好きになれません。

これは個人的な話。

まあ、少なくとも、
「吉田証言は間違いだった」ので、
そのことに関しては
英語で発信していく必要はあるでしょう。

世界に受け入れてもらうのは遠い道ですが、
嘘の証言が根拠になっている部分は、
取り消す必要があると思います。

日本人として。

朝日新聞は英語で発信してないようですが、
まあ誰かやるでしょう。

もし誰もやらないなら、
ちょうど私も英語勉強中ですので、私がやります。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【最後に】たくさんの共感、ありがとうございました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

・・・・あっ、駅通り過ぎてた!

電車で必死にメルマガ書いてたら、
駅通り過ぎてました(苦笑)

そろそろ、お別れのお時間ですが、
それにしても、表現するのは難しいですね。

なるべく誤解ないように伝えたいのですが、
自分が思ってもなかったところで、
誤解があったりする。

今回は批判に答えてばかりで、
賛成のお便りを掲載しませんでしたが、
多くの方からは、
たくさんの共感や賛成のお便りも頂いています。

本当にありがとうございます。

今後とも、
誤解を与えることも多いかもですが(苦笑)、
お互いに議論して成長していきたいので、

どうか暖かい目で見守ってくださいね。

そして、じゃんじゃん、
賛否両論、遠慮なくお便りください。

ではでは、ありがとうございました。
また次回、お会いしましょう。

●追伸
そんな私に比べ・・・
炎上の後。要領がいいサイテー男のこぼれ話があります。

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朝日新聞は常に正しくない。怪しいと思った時の行動は

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

それにしても今年のニュースは、
「ねつ造」や「嘘」が多いですよね。

佐村河内氏、片山祐輔氏、小保方晴子氏、
吉田清治氏、朝日新聞・・・・と。

世の中には、
「まさか」と思える嘘をつく人がいる。

同情的に言えば、
嘘をつかざるを得ない状況になってしまった人がいる。

我々も他人事ではありません。
嘘は泥棒の始まり。

それにしても朝日新聞なんて、
昔はインテリが読む新聞だったのに、
ここ最近の狂乱ぶりはどうしちゃったのでしょうか?

ついに8月5日と6日の新聞で、
「吉田清治の証言は虚偽だった」と掲載しましたね。

—————————————————
※吉田清治の証言とは・・・

朝日新聞が過去16回にわたり記事にした
元日本軍人の吉田清治の証言。

例えば、1992年1月23日の朝日新聞の記事では、
吉田清治が朝鮮半島で、警官100人と村を取り囲み、
村の女性を道路に追い出し、
木剣で殴り、トラックに詰め込んだとある。

—————————————————

↑こんなこと書けば、そりゃ韓国の人が怒るよね。

これが虚偽だったと、朝日新聞は報じたのですが、

こういう出鱈目な報道のおかげで、
いわゆる従軍慰安婦問題で、
どれだけ日韓関係を傷つけ、

日本の国益を損ねてきたのか。

朝日新聞は、
「研究不足だった」と言い訳してますが、
現地に取材に行けば、すぐにわかることでしょ。

そもそも、朝日新聞は、
日本を貶めるDNAがあるのか、もしくは、
炎上マーケティングか被害者ビジネスでもしているのでしょうか?

以前の「サンゴねつ造事件」も酷かったです。

朝日新聞の社員が、
沖縄の綺麗なサンゴに
わざわざ故意に傷をつけ、

それを撮影して、
その張本人が、

「日本のモラルはどうしたのか?」と、
記事にして問いかけているのですから。

これこそ、火のないところに、
火をつけて大騒ぎするビジネスで、

空いた口がふさがりませんが・・・・・

・・・・閑話休題。

すみません、少し興奮してしまいました。
今日の本題に戻しましょう。

このように、世の中には、
「まさか」と思える嘘をつく人がいる。

我々の周りにもいるでしょ。

テストしてもいないのにテストOKとして、
システムをリリースするとか、

外注先からは、
常にオンスケと報告があったのに、
蓋を開けてみたら、全く出来てないとか。
(でも、金だけ請求してくる図々しさ)

このような状況に、
どうすれば騙されないのか?

どう対処すべきなのか?

私が心がけているのは、
とにもかくにも

「一次情報にあたる」ということ。

結局ね、

「テストOK」
「オンスケ」

と言われても、それらは全てカプセルに包まれた
二次情報なのです。

怪しいと思ったら、
自分で一次情報にあたってみる。

これが簡単で確実な方法なんだけど、
案外誰も出来てないですよ。

例えば、佐村河内氏を特集した
NHKスペシャル。

NHKは、この番組を作るにあたって、
佐村河内氏と接触していません。
(↑ここ重要)

接触しているのは、下請けの制作会社。

私自身も経験しました。

以前、私自身のことがにテレビなった時、

私に取材に来て、脚本の打ち合わせしたのは、
テレビ局(日テレ)の正社員ではなく、

常に制作会社の人でした。

もちろん私は怪しくないので(笑)、
それでOKとも言えるのですが、

佐村河内氏のように「怪しい?」場合は、
NHKの社員が直接チェックしていれば、
状況が変わったのではないでしょうか。

制作会社とテレビ局は、
責任とインセンティブが違ってくるわけだし。

これと同じで、
我々も外注先から

「テストOK」
「オンスケ」

と言われても、何か怪しい場合がありますよね。

その時に、

「書類や報告があるんだから」
「まさか、そんなウソはつかないだろう」

と相手を信じて、
自分を納得させるのは、楽な道です。

しかし同時に、地獄への道でもある。
後で、痛い目にあいます。

怪しいと思ったら、
(カプセルに包まれた報告書という二次情報でなく)
一次情報をチェックしてみる。

面倒だけど、それが最後は楽する道。

どんなに信頼できる人でも、
どんなに権威ある人でも、
どんなに可哀想な人でも、
どんなに可愛い人でも、

又聞きは危険なのです。

「まさか」と思う嘘をつく人もいる。
(今年は、よーくわかった)

例えば、私は工場のシステムを作っていた時、

(一次情報をとるために)
1日工場で働かせてもらったことがあります。

そういう情報とっておくと、
(現場の人と仲良くなっておくと)

現場を知らない
情報システム部が作る(いい加減な)仕様より、
自分のほうが、よっぽど正しい情報をもっている(笑)

こうなったら、ちょー楽だし、
強いですよ~。

ま、最初は反発受けましたけどね。

情報は、遡れば(さかのぼれば)
遡るほど(さかのぼるほど)、
より真実に近づくし、

いつの世にも、
「まさか」と思う嘘をつく人もいる。

怪しいと思ったら、まずは一次情報です。

そこから考えましょう。
お互いに。

ではでは。

このお盆休み、
最近のニュースをあわせて考えてみました

またお会いしましょう。
ありがとうございました。

●追伸
このメルマガが、
まさか炎上につながるとは・・・(苦笑)

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SEの将来、教える道もある。企画とアンケートのお願い

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

たぶん、このメルマガの読者は、
PGやSEとして、

プログラム書いたり、
システム作ったり、

現場で、
バリバリ働いている方も多いですよね。

さて、そんなアナタが
年齢を重ねた時、どうされますか?
(いや、どうなりたいですか?)

管理職・コンサル・独立・・・とか?

もしくは、ずっと
このままプログラマーを続ける?

もちろんね、我々の世界は、
年齢制限があるわけじゃないし、

プロスポーツのように、
年齢による衰えが急激にくるわけでない。

だから、ずっとプログラマーでもOK。

でもね、
プロスポーツの世界で
コーチになる人達がいるのと同様に、
我々にも、同じ道がある。

そう、それが、
「教える」という道。

具体的には、
Javaでも、Oracleでも、
もしくはSQLやネットワークでも、
何でもいいけど、

IT技術のセミナーって、
頻繁にありますよね。

その「講師」になること。

ところで、その「講師」って、
一体どんな人達なのでしょうか?

私は今まで、
セミナーを沢山受けましたが、
「講師」と親しく話したことがなかった。

だって、セミナー終わって、
「今から飲みに行きましょう」なんて、
なかなか誘えないですもんね(苦笑)。

一体誰なんだろうと?
(ま、サーチマンが言うなって話ですが、笑)

でもね、最近、
サーチマンメルマガにも、
その「講師」の方がいることがわかり、
少しやりとりさせて頂いたのですが、

まあ、結構、
面白い「業界」のようですよ。

※「講師業界」があるのです(笑)

その「講師業界」には、
現役のプレーヤーとして働いていたプログラマーが、
会社辞めて新たな人生として選ぶこともあるし、

若くして「講師業界」に入る人もいる。

そう。

もちろん、その「講師業界」は、
確かにIT業界の一部ではあるのですが、

我々に馴染みのある
「開発」や「保守」の世界とは、

・仕事の内容
・仕事のやり方
・時間の使い方

全く違う。

まあ、当然ですよね。

でもね、全く違うけど、
スポーツの世界で
「プレーヤーがコーチになる」ように、

我々の世界でも、
プログラマーが講師になってもいい。

そして、その業界では、
「SEの教え下手」の格言通り(苦笑)、

優秀なプログラマーが
必ずしも優秀な講師にはならないし、

逆に、プログラマーとしてはイマイチだったけど、
水を得た魚のごとく、
講師として花開く場合だってある。

さてさて。

そんな講師業界は、
もしかしたら、
アナタの将来の選択肢になるかもしれないですよね。

興味ありませんか?

そこでアンケートです。

サーチマンと一緒に、この業界、
もっと深堀りしてみませんか?

凄く興味がある

多少興味がある

どっちでもいい

興味なし

※興味ある人が多い場合は、
取材したり、メルマガ書いたり、レポート作ってみますね。

※アンケート少ない場合は、この企画は中止です。
(ご了承くださいね、私一人で楽しませて頂きます)

以上、
今日は「SEの将来、教える道もあるのでは」企画の
アンケートのお願いでした。

ではでは、
またお会いしましょう。

ありがとうございました。

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労働倫理の革命で、IT業界は既に二極化なのか

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

さてさて。

IT業界の新しい労働倫理について議論し、
前回は、「論より証拠でいきましょうか」と話しましたね。

—————————————-
もう議論はやめて、論より証拠でいきましょうか
—————————————-

今までの議論では、
ずーっと

「時間主義」か
「成果主義」か

と誤解された面もありましたが(苦笑)、

でもね、
前回のメルマガで、

——————————————
「1日8時間の作業量を提供する契約で、
その8時間を自分のスケジュールの中で、
自由に割り当てればいい。」

「企業から見たら8時間の仕事でも、
実際は4時間で終えてしまうこともある。
【時間】というご褒美がもらえる」

——————————————

↑こう述べたわけですが、

この文章が、
スーッと腑に落ちたようで、

多くの人の
誤解が解けたようです。

よかったあ。

だったら、
「最初から、そう言え」って話ですが(苦笑)、

色んな角度からの議論も必要というか、

まあ、まあ、
許してくださいませ。

でも、議論は着実に進んでいる。

そう。

仕事なんだから、
なんらかの成果を出すのは当たり前で、
問題は、やり方。

でね、前回のメルマガでも
沢山のお便りを頂いたのですが、

それらを拝見すると、
どうも二極化している印象を受けました。

例えば、こんな感じ。

————————————-
会社組織に属すと、
「自由にスケジュールを決めて、成果で報酬を受ける」ことは、
とても難しい事です。

PMやPLを経験した方なら、
全てを通信のみで賄うことの難しさは、
ご理解頂けると思います。

また、
「任せたのに出来ていません」では、

全体に迷惑が掛かりますので、
しっかり自己管理が出来る人間でなければ、
自宅勤務を許可できません。

朝は寝坊、昼は「夜やればいいや」、
夜は酒飲んで寝てしまう…

技能スキルは高くても、
自己管理が出来ない人が、

なんと多いことか。

そして、評価が難しく、
「この人はOK,この人はNG」では、
現場は不公平感が蔓延していきます。

————————————-

・・・・・確かに。
一理ありますね。

このように
会社として組織として、

その難しさを訴えるお便り、
多数頂いています。

また、個人的な難しさを述べてくれた
お便りも多かった。

————————————-
できれば、自分でスケジュール管理できた方が
いいと思ってはいますが、

やり方がわからないといいますか…
なんか歯痒いのです。

————————————-

理屈でわかっても、

個人の感覚もついてこないし、
会社としての難しさもある。

そう、だから、
「まだ、時期尚早なのでは?」
という声が多い一方で、

全く反対の意見も
チラホラとあるんですよ。

例えば、こちら。

————————————-
私は佐藤さんのご意見に賛成です。
というか私自身が佐藤さんの

メルマガに書いてあるような働き方をしています。

私はIT企業でPMO的な組織のマネージャをやっていますが、
多い時は週3日を在宅勤務にしています。

自宅での労働環境ですが、
PCは会社から貸与されたノートPCを家に置きっぱなし。

会社では高スペックなデスクトップ型を使っています。

自宅にあるノートPCからは会社のイントラネットに入れます。

また、携帯電話も会社から貸与されていますが、
この電話は内線につながります。

私の主な仕事は、手順書、マニュアル、テンプレート、
組織プロセス、SE用トレーニングの教材を作る
いわば執筆活動なので、

このような環境にいると、
家にいても会社にいてもなんら変わらないといというのが実感です。

実際、メールや電話でのやりとりをする限りにおいては、
相手は私が出勤していると思っています。
(↑ここ可笑しいですね、笑 by サーチマン)

だから、
「ちょっと説明しないと分かりにくいので、
今からそちらに伺ってもよろしいですか」とか言われて

「あ、実は今、在宅勤務なんです」って、
やりとりはしょっちゅうです。

自宅での生産性は
会社にいるときとは比べものにならないくらい高いです。

というか、会社にいると、
今日もだらだらと時間を過ごしているなあと実感します。

在宅勤務のときは7時くらいから仕事を始めて、
14時過ぎには終わりにしています。

集中して執筆をすると、
これくらいの時間が限界になります。

通勤時間が往復4時間もかかるので、
とても助かります。

ということで、在宅勤務日には

半日休暇を取ったような時間が手に入ります。

出勤する日は主に
部下や関連組織と直接会って
コミュニケーションに費やしますので、
もの作りはもっぱら家で行っています。

こういう労働形態を認めてくれている
会社にはとても感謝しています。

————————————-

転職したくなったでしょ?(笑)

まさに、
「時間のご褒美」を手にしているし、

そして最後に、
「会社にはとても感謝」と述べていますね。

これぞ、Win-Winの関係で、
革命後の姿かもですが・・・・

もしかして、この業界では、既に、
地殻変動というか、
二極化が起きているのではないでしょうか。

今回の議論を通じて頂くお便りは、
あまりに両極端に分かれてしまっている。

さて、どっちがいいのか?

まあ、アナタの人生なので、
アナタが選ぶべきことだけど、

お便りを見る限り、
女性に限って言えば、

「自分でスケジュールを組みたい」人が、
ほぼ100%な感じはしますね。

女性は男性に比べ、出産等々あるし、
固定観念に囚われることなく、

「時間の大切さ」
を肌で感じているのでしょうか。

ちなみに、ある女性からは、
こんなお便りも。

————————————
私自身、個人事業主として10数年経ちました。

きっかけは「短時間で高収入を得る」ため(笑)。

今は「自由な時間を得る」ことが
最大のメリットだと思っています。

会社に縛られない働き方について、
他の方の実例も非常に興味があります。

————————————

先日メルマガで紹介した女性同様に、
逞しさを感じるでしょ(笑)

そう。既にもう、
革命は起きているのかもしれません。

そういえば、昨年紹介した、

会社に行かず、自宅で仕事して、
100%時間を思い通りに使い、

企業から普通に受注して、
高い収入を得る人達のこと、

覚えていますか?

私が思わず
「SEの理想郷です」と
叫んでしまった仕事のやり方ですが、

この方たちと私は、実は
こっそり勉強会していたのですが、
そこで強く感じることは、

確かに革命は起きつつありますが、

「待っていても絶対に革命は起きない」
ということ。

アナタ自身の技量を磨き、
アナタ自身の信頼性を高め、

新しい労働倫理を周りに伝えていく。

その際、必要なら、
サーチマンのメルマガを
転送してもらってもいい(笑)

上記のお便りにもありましたが、
お客さんに対して、
「実は今、在宅勤務なんです」って伝えても、

お客さんは、
「家にいるのか?ふざけんな!」と
アナタを責めたりしない。

むしろ効率的にやっていると見なしてくれる。

そんな時代がきているのです。

たぶん、まだ9割以上の人は、
昔の労働倫理を引きずっているし、
それは、時代の流れで仕方がないこと。

でもね、新しい労働倫理に気づき、
行動に移している人も出てきている。

まずは「論より証拠」。

もっと聞いてみたいでしょ。

期待してください(なんて、笑)。

いえ、まじめに私自身も興味があるし、
少し火もついたし、
(だって、凄く応援もあるので)

もう少し証拠も集め、
インタビューもして、
(もうすでにインタビューしてある人もいますが)、

もっと具体的に
アナタにお届けしていきますね。

一緒に勉強して、
アナタの新しい労働倫理を作り、
Win-Winの世界を作っていきましょう。

時代は変わっていきますので。

ではでは、またお会いしましょう。
ありがとうございました。

●追伸
今回の議論、本当に沢山のお便りを頂いています。
しかも長文が多い(笑)!

嬉しいです。

ただ、読むだけで精一杯で、
私からは全く返信できていません。

どうかご容赦ください。
すみません。

でも、引き続き、
どんどんお便り送ってくださいね。
(特に事例募集!)

今回のメルマガもそうですが、
皆さんのお便りで、
このメルマガは成り立っていますので。

よろしくお願いいたします。

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もう議論はやめて、論より証拠でいきましょうか

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

最近の「労働行政」に端を発し、
色々な議論をしてきましたね。

そんな議論の中で、

私としては、
今までの工場法から続く
「労働倫理」には無理があるので、

IT業界特有の新しい(←ここ重要)
「労働倫理」があってもいいのでは?

その方が幸せなのでは?

という問いかけをしました。
(厚労省やマスコミは、あてにならないしね。苦笑)

—————————————-
※ちなみに、その経緯は↓から。
手段が目的になった?勤務時間と幸せの関係
—————————————-

さて、
そんな「労働倫理」を作るためには、

そもそも、
「自分でスケジュール決めて仕事できる」
状態が幸せなのか?が、

大前提。

その状態が不幸だったら、
議論を進めても意味がない。

そこで前回、
アンケートをお願いしましたね。

まずは、その結果から。

———————-
●質問
(朝起きて)
アナタはどっちの仕事のやり方がしたいですか?

●結果

・会社に拘束されて仕事したい
50票

・自分でスケジュール決めて仕事したい
549票

・どちらでもない
30票

・そのほか
13票

———————-

圧倒的に多くの人が、
「自分でスケジュール決めて仕事したい」
を選びましたが・・・・

(うん、これで議論できる)

でも、このアンケートそのものに対して、
実は凄く批判も多かった。

要するに、
「そんなアンケート、答えが決まっている」とか、
「バイアスがかかっている」とか、

そんな批判。

やっぱり言葉不足なんですかね。
すみません。

ちょっと、
これも追加説明しておきますね。

まず、前者の批判について。

昨日、公務員の旧友と会って、
たまたま話す機会があり、
このアンケート結果を伝えてみたのです。

そしたらね、
(公務員の)彼曰く

「IT業界って、凄いなあ~」と。

まあ、今から考えると、
嫌味かもですが(笑)、

彼の意見を聞くと、
同じアンケートを公務員にしたら、

たぶん、50%くらいが
「会社に拘束されて仕事したい」
を選ぶんじゃないか?と言うのです。

そう。

アナタ自身にとっては、
「自由が幸せ」と思っていても、

それは、アナタ自身の価値観であって、
しっかりスケジュール決めてもらって、
拘束されて働きたい人だっている。

極端に言えば、
宗教しかり、奴隷制度しかりです。

昔、リンカーンが
奴隷解放で戦っていたころ、
「奴隷のままが幸せなんだ」と、
奴隷自身が、奴隷解放に反対した話もあります。

だから、安易に
「自由が幸せなんだ」と断言できないし、

実際、アンケート結果見ると、
自分でスケジュールを組むのは、
「苦しい」という人もいた。

これが、まず一つ。

で、次の
「バイアスがかかっている」
という批判。

例えば、こんなお便り頂いています。

—————————————-
アンケートの取り方に、
バイアスがかかっています。

「拘束されて」は、ネガティブな印象を受けます。
「時間単価で」なら、大分印象が違います。

「自分でスケジュールを決めて」は、
自由な印象を受けますが、

「成果見合いで」なら、
じゃあ成果はどう計測するんだ?と

議論も深まる気がしました。

—————————————-

こんな批判がまだ来くるので、
さすがに落ち込むというか・・・・・なんというか、

いや、気を取り直していきましょう。

もう一度繰り返しますが、

「時間単価の仕事」≠「拘束される仕事」
「自分でスケジュールする仕事」≠「成果見合いの仕事」

ですからね。

新しい労働倫理では、
イコールになりません。
(↑ここ強調)

例えば、「一か月いくら」「一日いくら」という
準委任の仕事(労働力を提供する仕事)だって、

会社に拘束される必要はない。

1日8時間の作業量を提供する契約で、
その8時間を自分のスケジュールの中で、
自由に割り当てればいい。

先日紹介した、
自宅で子育てしながら仕事する主婦は、

朝は少し早目に起きて、
子供の世話して、

午前中仕事して、
お昼休みはほとんどなくて、
夕方まで仕事して、

子供の迎えに行って、
夕飯作って家事やって、
夜はゆっくり過ごす。

作業状況によっては、
ランチをゆっくりすることもあるし、
夜に仕事することもある。

時間給の仕事でも、会社に拘束されずに、
自分の思い通りにスケジュール組んで、作業して、
高い収入を得ているのです。

作業をブラックボックス化してるんですね。

すると何がいいのか?

能力が高まれば高まるほど、
どんどん効率がよくなり、

企業から見たら8時間の仕事でも、
実際は4時間で終えてしまうこともある。

「時間」というご褒美がもらえるので、
趣味をやってもいいし、家事をやってもいいし、
さらに副業やってもいい。

我々は、知識ワーカー。

ネットがあれば、
そういう仕事のやり方ができるのです。

しかも(アンケート見ると)
皆、このご褒美を欲しがっているわけでしょ。

だったら、
新しい「労働倫理」を作ればいいのでは?

・・・・・・・と。

でも、まあ、よく考えたら、
すみません。

あまりに現実とかけ離れた世界で、
実感がわかないかもですね。

私も、そんな働き方をする人たちを見るまでは、
実感がわかなかった。
(というか、衝撃さえ受けた)

でもね、この1年です。

私自身も、勉強会等々で、
そんな働き方をずっと聞いてきたので、
かけ離れた世界でなくなってきています。

その働き方は(私が思うに)、
グーグルで働くような天才系の能力じゃなくて、

今までの労働コンセプトを見直し、
お客さんにもそのことを伝え、説得し、

無駄な時間を省いて、
労働効率を上げていく。

結果として、仕事を
(発注する)お客さんも
(受注する)我々の側も、

Win-Winになれる。

その実感と現実。

理屈だけ聞いても、馴染めないかもですね。

だとするなら、議論じゃなくて、
具体例をもっと出しましょうか?
(希望が多ければ)

ちょうど近々、
そんな働き方をしている人たちに会うし、

取材なりして、
具体的な話に立脚したほうが、
アナタの感覚に、スーッと入るかな。

それに、ワクワクもするでしょ。

今は、明治維新と同じで、
時代の変革期。

変化しないで現状維持しようとすると、
無理がきて、かえって不幸になることもある。

特に若い人は。

すでに先鞭つけた志士の話に、
アンテナ張って聞いてみることは、

少なくとも悪いとこじゃないとは思います。

そこで最後にアンケートです。

そんな新しい
「労働倫理」で働く人たちの具体的な話、
興味ありますか?
(上記の主婦の取材も含めてね)

以下から、一つクリックしてみてください。

興味がある

どっちでもいい

興味がない

そのほか

興味ある人が多かったら、

ではでは、以上です。

またお会いしましょう。
ありがとうございました。

●追伸
前回のメルマガで、
私を
「成果主義の信奉者で、外国移民を推進する男」と
言っていた方から、連絡がありました。

あ~、ドキドキした。

今、裏でお互いに意見をぶつけてます。

批判するだけ批判して、
全く連絡とれない人が多い中、

ちゃんと論旨を述べてくれました。

本当にありがとうございます。

●追伸2
それにしても、伝えるのは難しい。

こんなお便りも頂きました。
————————————
いつも楽しく拝見させて頂いています。
前回のメールでようやくおっしゃりたいことが分かりました。

ありがとうございます。

————————————

人間にはそれぞれの感性がありますからね。

色んな角度から、色んな伝え方して、
それでやっと納得してもらえる。

新しい業界の
新しい労働倫理。

まだまだ道は遠いような気もするし、
一気に変革する気もする。

まじに、みんなで幸せになりましょう。

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