炎上のメルマガ、批判に答えてみます

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

以前、こんなメルマガ出してみましたね。
——————————————–
技術者のプライドと再現性、性善説と大きな代償
朝日新聞は常に正しくない。怪しいと思った時の行動は
——————————————–

このメルマガ、非常に多くの方から
共感頂いたのですが・・・・・・・

でも、一方で激しい批判もあり、
久しぶりに炎上でしたよ(苦笑)

批判くると、その瞬間はやっぱり、
けっこう凹みますね(涙)。

でも、一夜明ければ大丈夫。

(自分の成長のためにも、読者のためにも)
共感も批判も大歓迎ですので、
今後とも、じゃんじゃん送ってくださいね。

ということで、今日は
それらの批判に答えて、
(誤解もあるようだし)

技術者にとって大事なことを話してみます。

では、いってみましょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【趣旨】STAP細胞の小保方さんのこと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

まず、一番多かった批判は、
「STAP細胞の小保方さん」のこと。

と言っても、
前回のメルマガでは、

ほとんど小保方さんに触れてないので、
私には「えっ?!」という感じもありましたが、

この話題って、けっこう敏感なのでしょうか?

そのへんの理由も知りたいですが、
それはともかく、

例えば、こんな批判がきています。
三つ続けていきますね。

——————————————–
小保方氏がねつ造をしたというのは、どういう根拠があるのか?
これまで応援していたけれど、
簡単にメディアに騙されてしまっているのはサーチマン氏では?

検証実験をしている最中で、
あなたもメディアと同じことを言っている。

残念です。本当に失望しました。

せめて、実験が終わってから言ってほしかった。
——————————————–

次です。
——————————————–
米国が利権を守るために、日本に働きかけ、
小保方さんつぶしを日本のマスコミにやらせているのが真実。
いったい、いくらお金もらって、
こんなメルマガ書いているのか。
——————————————–

最後です。
——————————————–
小保方氏の問題は、「嘘」とまでは断定できません。
それこそ「一次情報にあたって」いないのに、
判断できる訳ないです
——————————————–

きついでしょ(涙・・・・・)。

あまりにきついので、
思わず「ねつ造」という言葉を
辞書で調べてみましたが、

辞書の定義によると、確かに小保方さんの論文は、
「ねつ造」とは言えないかもですね。

本人曰く、
「悪意のない間違い」とか「単純ミス」と言っているし。

そもそも、言葉の定義に
気持ちの問題も含まれているので、

私には、「ねつ造」なのか、
「悪意のない間違い」なのか、「単純ミス」なのか、
そんなこと立証できません。

すみませんでした。

でもね、私の趣旨としたら、
それが「ねつ造」でも、「単純ミス」でも、
結論は変わらないのです。

具体的に言うと、
前回のメルマガでは、

いつの世にも、
「まさか」と思う嘘をつく人もいる。
怪しいと思ったら、まずは一次情報にあたりましょう。

こんな結論でしたね。

そこで、
今回の批判を踏まえて言うなら、

いつの世にも、
「まさか」と思う嘘をつく人もいるし、
「まさか」と思う単純ミスをする人もいる。
(↑ここつけ加えた)

怪しいと思ったら、まずは一次情報にあたりましょう。

こんな言い回しなら、納得でしょうか?

今回のSTAP細胞の件で言えば、
若山教授、笹井副センター長も
一次情報にあたっていれば・・・と後悔があった。

実際、若山教授は会見で、
「結果をうのみにせず、ノートを確認していれば防げたかもしれない」
と語っていますね。

ここの部分を教訓にしたい。

そう。

我々もチーム組んで仕事することがあるわけだし、

アナタが仕事頼んでも、

「まさか」の状況も想定し、
自分で一次情報をチェックしてみる。

前回のメルマガは、そんな趣旨なわけで、

「ねつ造」の根拠示せとか言われても、

私は「彼女がねつ造したこと」に固執しているわけでないし、
その議論には乗りませんからね。

どっちでもいいのです。

要は、我々がどう対処するのか?という話ですから。

よろしいでしょうか。

ちなみに、STAP細胞の件は、
教訓になることが多いので、

以前もメルマガにしていますが・・・・

そういえば、この時も
私の趣旨と違う所で、いっぱい批判のメールが来ました(苦笑)。

「サーチマンは、再現しないからと言って、
STAP細胞がないと言い切れるのか?」とか。

知らんがな、そんなこと。

私が言いたいのは、技術者や科学者だったら、
「再現」させることが全てと言っているだけですので、

そんなこと議論できませんよ。

それにしても、
STAP細胞の話は、
やっぱり敏感な話題なのでしょうかね?

何故これほど反論がくるのか?
理由が想像できる人は、お便りくださいね。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【思考】情報を探ることについて
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

で、次ですが、
一次情報にあたれば・・・・という私の意見に対して、
こんな批判がきています。

——————————————–
庶民なんて政治的ニュースに関して、
一次情報にアクセスなんかできない。

全て権力者がフィルタした、
何らかの思惑のある情報しか与えられないのですよ。

そもそも常日頃からマスコミ報道は大嘘ばかり。
原発事故なんて起きてない、
放射能は安全とか言ってた事は訂正も謝罪もされていません。

私は朝日が「何故嘘記事を書いたか?」ではなく、
「安倍政権が戦争に向けて猛進している今、わざわざ20年も前のこの記事のみ訂正するのか?」
の方に注目します。

あたかも従軍慰安婦問題そのものがなったかのような、
興奮状態の日本は、世界から一体どう見えるのでしょう。

——————————————–

う~ん、確かに、マスコミは嘘が多いですよね。
安倍政権も重要な法案を通し閣議決定もしています。

「賛成」「反対」は敢えて言いませんが、
国の大事を左右しますから、
熱くなるのは、大いに結構なこと。

でもね、私が抱く危機感は少し違う所にある。

例えば、昨年、
私の周りで起きたエピソードを話したいのですが、
特定秘密保護法に
熱い思いを持っている人がいました。
(この業界でない一般人)

そこで、私が質問してみたのです。

「条文のどこが○○ですか?」と。
(○○には「賛成」か「反対」が入る)

そしたらね、その人、
あれだけ熱い思いを持っているのに、
特定秘密保護法の
条文も読んでいなかったのです。

メディアやネットで、
人の意見をそのまま鵜呑みにして、

そのまま、エキサイティングしてしまっていた(苦笑)。

よくもまあ、自分で情報にもあたらないで、
簡単に熱くなれると思ったわけで、

こういう体質にこそ、
私は危機感を感じるのです。

「下手したら宗教だよ」と。

でもね、少なくとも我々の業界は、
そういう体質じゃないでしょ。

我々は上辺がダメなら、
一次情報にあたるじゃないですか。

何故なら、幸か不幸か(笑)、
仕様書やマニュアルなんて、
信用してないから。

あれと同じですよ。

仕様書やマニュアルが嘘だらけで、
絶望的になっても、

ソース読んで解読しようって発想するし、

ソースが無ければ、
ひたすら再現実験して、ソースを想像する。

地道だけど、
情報をさかのぼって検証していく。

決して、思考停止しない。

確かにマスコミは結論に色をつけてきますよ。

でも、一次情報として、
特定秘密保護法の条文も、
集団的自衛権の全文も、
原発の放射能測定値も出ています。

そこに色はついていません。

だからね、お便りの批判に答えるなら、
我々の普段の仕事と同じように、

そういう一次情報にあたってから、
考えてみてはどうでしょうか。

こんな回答ですが、
よろしいでしょうか。

あっ、あと、
従軍慰安婦のこともいくつかお便り頂きましたが、

いるとかいないとか、
そんな議論はしませんからね。

議論は別のところでやってくれればいいですが、

ただ個人的な価値観から言うと、
アメリカに慰安婦の像作って訴える団体(やり方)や、
告げ口外交は、どうなのでしょうか。

私の価値観は、
竹をスパッと割ったような方法が好きだし
どんな問題にせよ、ネチネチ
あっ、クネクネか、

そんなやり方は、どうも好きになれません。

これは個人的な話。

まあ、少なくとも、
「吉田証言は間違いだった」ので、
そのことに関しては
英語で発信していく必要はあるでしょう。

世界に受け入れてもらうのは遠い道ですが、
嘘の証言が根拠になっている部分は、
取り消す必要があると思います。

日本人として。

朝日新聞は英語で発信してないようですが、
まあ誰かやるでしょう。

もし誰もやらないなら、
ちょうど私も英語勉強中ですので、私がやります。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【最後に】たくさんの共感、ありがとうございました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

・・・・あっ、駅通り過ぎてた!

電車で必死にメルマガ書いてたら、
駅通り過ぎてました(苦笑)

そろそろ、お別れのお時間ですが、
それにしても、表現するのは難しいですね。

なるべく誤解ないように伝えたいのですが、
自分が思ってもなかったところで、
誤解があったりする。

今回は批判に答えてばかりで、
賛成のお便りを掲載しませんでしたが、
多くの方からは、
たくさんの共感や賛成のお便りも頂いています。

本当にありがとうございます。

今後とも、
誤解を与えることも多いかもですが(苦笑)、
お互いに議論して成長していきたいので、

どうか暖かい目で見守ってくださいね。

そして、じゃんじゃん、
賛否両論、遠慮なくお便りください。

ではでは、ありがとうございました。
また次回、お会いしましょう。

●追伸
そんな私に比べ・・・
炎上の後。要領がいいサイテー男のこぼれ話があります。

———————————————–
メルマガ購読は、こちらから
(登録後、解除する場合は、メルマガ内の解除クリックから簡単に解除できます)


 


※登録後、確認メールが届きます。
※このブログ以外の面白い話満載です。
———————————————–

このブログの簡単な感想・ご意見はこちらから
[contact-form-7 404 "Not Found"]

———————————————–

朝日新聞は常に正しくない。怪しいと思った時の行動は

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

それにしても今年のニュースは、
「ねつ造」や「嘘」が多いですよね。

佐村河内氏、片山祐輔氏、小保方晴子氏、
吉田清治氏、朝日新聞・・・・と。

世の中には、
「まさか」と思える嘘をつく人がいる。

同情的に言えば、
嘘をつかざるを得ない状況になってしまった人がいる。

我々も他人事ではありません。
嘘は泥棒の始まり。

それにしても朝日新聞なんて、
昔はインテリが読む新聞だったのに、
ここ最近の狂乱ぶりはどうしちゃったのでしょうか?

ついに8月5日と6日の新聞で、
「吉田清治の証言は虚偽だった」と掲載しましたね。

—————————————————
※吉田清治の証言とは・・・

朝日新聞が過去16回にわたり記事にした
元日本軍人の吉田清治の証言。

例えば、1992年1月23日の朝日新聞の記事では、
吉田清治が朝鮮半島で、警官100人と村を取り囲み、
村の女性を道路に追い出し、
木剣で殴り、トラックに詰め込んだとある。

—————————————————

↑こんなこと書けば、そりゃ韓国の人が怒るよね。

これが虚偽だったと、朝日新聞は報じたのですが、

こういう出鱈目な報道のおかげで、
いわゆる従軍慰安婦問題で、
どれだけ日韓関係を傷つけ、

日本の国益を損ねてきたのか。

朝日新聞は、
「研究不足だった」と言い訳してますが、
現地に取材に行けば、すぐにわかることでしょ。

そもそも、朝日新聞は、
日本を貶めるDNAがあるのか、もしくは、
炎上マーケティングか被害者ビジネスでもしているのでしょうか?

以前の「サンゴねつ造事件」も酷かったです。

朝日新聞の社員が、
沖縄の綺麗なサンゴに
わざわざ故意に傷をつけ、

それを撮影して、
その張本人が、

「日本のモラルはどうしたのか?」と、
記事にして問いかけているのですから。

これこそ、火のないところに、
火をつけて大騒ぎするビジネスで、

空いた口がふさがりませんが・・・・・

・・・・閑話休題。

すみません、少し興奮してしまいました。
今日の本題に戻しましょう。

このように、世の中には、
「まさか」と思える嘘をつく人がいる。

我々の周りにもいるでしょ。

テストしてもいないのにテストOKとして、
システムをリリースするとか、

外注先からは、
常にオンスケと報告があったのに、
蓋を開けてみたら、全く出来てないとか。
(でも、金だけ請求してくる図々しさ)

このような状況に、
どうすれば騙されないのか?

どう対処すべきなのか?

私が心がけているのは、
とにもかくにも

「一次情報にあたる」ということ。

結局ね、

「テストOK」
「オンスケ」

と言われても、それらは全てカプセルに包まれた
二次情報なのです。

怪しいと思ったら、
自分で一次情報にあたってみる。

これが簡単で確実な方法なんだけど、
案外誰も出来てないですよ。

例えば、佐村河内氏を特集した
NHKスペシャル。

NHKは、この番組を作るにあたって、
佐村河内氏と接触していません。
(↑ここ重要)

接触しているのは、下請けの制作会社。

私自身も経験しました。

以前、私自身のことがにテレビなった時、

私に取材に来て、脚本の打ち合わせしたのは、
テレビ局(日テレ)の正社員ではなく、

常に制作会社の人でした。

もちろん私は怪しくないので(笑)、
それでOKとも言えるのですが、

佐村河内氏のように「怪しい?」場合は、
NHKの社員が直接チェックしていれば、
状況が変わったのではないでしょうか。

制作会社とテレビ局は、
責任とインセンティブが違ってくるわけだし。

これと同じで、
我々も外注先から

「テストOK」
「オンスケ」

と言われても、何か怪しい場合がありますよね。

その時に、

「書類や報告があるんだから」
「まさか、そんなウソはつかないだろう」

と相手を信じて、
自分を納得させるのは、楽な道です。

しかし同時に、地獄への道でもある。
後で、痛い目にあいます。

怪しいと思ったら、
(カプセルに包まれた報告書という二次情報でなく)
一次情報をチェックしてみる。

面倒だけど、それが最後は楽する道。

どんなに信頼できる人でも、
どんなに権威ある人でも、
どんなに可哀想な人でも、
どんなに可愛い人でも、

又聞きは危険なのです。

「まさか」と思う嘘をつく人もいる。
(今年は、よーくわかった)

例えば、私は工場のシステムを作っていた時、

(一次情報をとるために)
1日工場で働かせてもらったことがあります。

そういう情報とっておくと、
(現場の人と仲良くなっておくと)

現場を知らない
情報システム部が作る(いい加減な)仕様より、
自分のほうが、よっぽど正しい情報をもっている(笑)

こうなったら、ちょー楽だし、
強いですよ~。

ま、最初は反発受けましたけどね。

情報は、遡れば(さかのぼれば)
遡るほど(さかのぼるほど)、
より真実に近づくし、

いつの世にも、
「まさか」と思う嘘をつく人もいる。

怪しいと思ったら、まずは一次情報です。

そこから考えましょう。
お互いに。

ではでは。

このお盆休み、
最近のニュースをあわせて考えてみました

またお会いしましょう。
ありがとうございました。

●追伸
このメルマガが、
まさか炎上につながるとは・・・(苦笑)

———————————————–
メルマガ購読は、こちらから
(登録後、解除する場合は、メルマガ内の解除クリックから簡単に解除できます)


 


※登録後、確認メールが届きます。
※このブログ以外の面白い話満載です。
———————————————–

このブログの簡単な感想・ご意見はこちらから
[contact-form-7 404 "Not Found"]

———————————————–

SEの将来、教える道もある。企画とアンケートのお願い

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

たぶん、このメルマガの読者は、
PGやSEとして、

プログラム書いたり、
システム作ったり、

現場で、
バリバリ働いている方も多いですよね。

さて、そんなアナタが
年齢を重ねた時、どうされますか?
(いや、どうなりたいですか?)

管理職・コンサル・独立・・・とか?

もしくは、ずっと
このままプログラマーを続ける?

もちろんね、我々の世界は、
年齢制限があるわけじゃないし、

プロスポーツのように、
年齢による衰えが急激にくるわけでない。

だから、ずっとプログラマーでもOK。

でもね、
プロスポーツの世界で
コーチになる人達がいるのと同様に、
我々にも、同じ道がある。

そう、それが、
「教える」という道。

具体的には、
Javaでも、Oracleでも、
もしくはSQLやネットワークでも、
何でもいいけど、

IT技術のセミナーって、
頻繁にありますよね。

その「講師」になること。

ところで、その「講師」って、
一体どんな人達なのでしょうか?

私は今まで、
セミナーを沢山受けましたが、
「講師」と親しく話したことがなかった。

だって、セミナー終わって、
「今から飲みに行きましょう」なんて、
なかなか誘えないですもんね(苦笑)。

一体誰なんだろうと?
(ま、サーチマンが言うなって話ですが、笑)

でもね、最近、
サーチマンメルマガにも、
その「講師」の方がいることがわかり、
少しやりとりさせて頂いたのですが、

まあ、結構、
面白い「業界」のようですよ。

※「講師業界」があるのです(笑)

その「講師業界」には、
現役のプレーヤーとして働いていたプログラマーが、
会社辞めて新たな人生として選ぶこともあるし、

若くして「講師業界」に入る人もいる。

そう。

もちろん、その「講師業界」は、
確かにIT業界の一部ではあるのですが、

我々に馴染みのある
「開発」や「保守」の世界とは、

・仕事の内容
・仕事のやり方
・時間の使い方

全く違う。

まあ、当然ですよね。

でもね、全く違うけど、
スポーツの世界で
「プレーヤーがコーチになる」ように、

我々の世界でも、
プログラマーが講師になってもいい。

そして、その業界では、
「SEの教え下手」の格言通り(苦笑)、

優秀なプログラマーが
必ずしも優秀な講師にはならないし、

逆に、プログラマーとしてはイマイチだったけど、
水を得た魚のごとく、
講師として花開く場合だってある。

さてさて。

そんな講師業界は、
もしかしたら、
アナタの将来の選択肢になるかもしれないですよね。

興味ありませんか?

そこでアンケートです。

サーチマンと一緒に、この業界、
もっと深堀りしてみませんか?

凄く興味がある

多少興味がある

どっちでもいい

興味なし

※興味ある人が多い場合は、
取材したり、メルマガ書いたり、レポート作ってみますね。

※アンケート少ない場合は、この企画は中止です。
(ご了承くださいね、私一人で楽しませて頂きます)

以上、
今日は「SEの将来、教える道もあるのでは」企画の
アンケートのお願いでした。

ではでは、
またお会いしましょう。

ありがとうございました。

———————————————–
メルマガ購読は、こちらから
(登録後、解除する場合は、メルマガ内の解除クリックから簡単に解除できます)


 


※登録後、確認メールが届きます。
※このブログ以外の面白い話満載です。
———————————————–

このブログの簡単な感想・ご意見はこちらから
[contact-form-7 404 "Not Found"]

———————————————–

結局、在宅勤務を成立させる基本ポイントは何か?

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

IT業界の働き方として、
在宅勤務はお互いにハッピーになることが多い。

そんな話をしてきましたね。

また、論より証拠ということで、
先週は新宿で、
某大手開発会社(Sier)のマネージャー
Dさんをお招きして、

「在宅勤務」の勉強会してきました。

(参加者の皆様、お疲れさまでした)

さて、そこで明らかになった
Dさんの在宅勤務の典型的タイムスケジュール。

ちょっと披露しておきましょう。

5:00:起床
5:00~7:00:自由時間と朝食
7:00 ~8:00:メールチェック
8:00~11:00:仕事 ※適時短時間の休憩をする
11:00~12:00:外食か、家で昼食
12:00~14:30:仕事 ※適時短時間の休憩をする
14:30~:自由時間

もちろん出勤日もありますが、
多い時はこんな在宅勤務を週3日しているとかで、

Dさん曰く(在宅勤務の日は)
「半休と同じ時間が手に入ります」
と嬉しそうに。

そして「会社に感謝している」とのことでした。

いいなあ~!

アナタも、こんな会社に
転職したくなったでしょ?(笑)

あっ、ちなみに
「SEの理想郷」を購入頂いた方には、

Dさんの会社名とお名前を
別途メールでお知らせしてありますので、

その会社の
ホームページも見てくださいね。

そんな素晴らしい制度なのに、
何故か、そのホームページでは、
あまりアピールされていません(笑)。

理由はよくわかりませんが、
その在宅勤務制度は、
「お客さんも凄く羨ましがる」と聞いたので、

もしかしたら、
お客さんに気を使って
アピールできないのかもですね。

日本人らしく(苦笑)。

だとするなら、今年の新入社員は
そんな素晴らしい制度があるとも知らず、

入社してみて、
ラッキーと思ったのかなあ・・・・

まあ、どうでもいいか。

さてさて。

そんなハッピーな在宅勤務の会社がある一方で、
在宅勤務なのにアンハッピーな会社もある。

先日のNHKの
クローズアップ現代に出ていました。

その会社は、IT企業で
官公庁にシステムを納めているのですが、

そこの正社員の20代女性は、
「システムのマニュアル作成」という仕事を、
在宅勤務で頼まれたのですが・・・・・

でもね、結果どうなったか?

彼女は、(在宅勤務なのに)
過労で体調不良になってしまった。

会社側は、
「在宅勤務だから、自分の好きな時間にやればいい」
と仕事を依頼したそうですが、

いくら好きな時間にやればいいと言われても、

膨大なノルマをつきつけられ、
彼女の勤務時間は、

朝 4:00~夜 25:38

無茶でしょ!

そう、結局ね、
当たり前なんだけど、

在宅勤務になっても、
全てがハッピーになるわけじゃない。

(仕事を振り分ける立場の)管理職が
仕事のボリューム感を適切に把握する必要がある。

無理なノルマの仕事を頼んでも
悲惨な結果を生むだけ。

かと言ってね、
勉強もしないのに
(↑ほんと、こういう人も多い)

「できない」と言い訳する部下を、
放置プレーしていても、
会社全体がおかしくなる。

微妙なバランスが必要なのです。

そこでね、
その微妙なバランスをどうするのか?
というポイントも話しておきたいのですが、

私だったら、
自分でその仕事が出来るようになって、
仕事のボリューム感を把握してから、
部下に頼みますけどね。

これが固いでしょ。

例えば先日、
「Java初心者の勉強セット」をご提供しましたが、

ある受講者は、
こんな理由で申し込んでくれました。

—————————————————
最近転職し、Javaの技術を理解する必要があります。

コーディングではなく、主にマニュアル作成の仕事ですが、
マニュアルを書くとき「なんとなく」の知識で書いていると、
相手にそれを悟られてしまいますよね。

理解を深めるには
実際に動かしてみることが一番だとわかっていますし、
効率よく時間を使いたいと思っている次第です。

サーブレットはWEBベースのアプリケーションにおいて基本中の
基本なのですが、何度技術書を読み直して理解したつもりでも中々
脳に定着しないのは私だけでしょうか。(笑)

—————————————————

要するに、
理解してないと相手になめられるし、
理解するには実際に動かすことが一番の手法だと。

素晴らしいでしょ。

他人と仕事する時は、

この手法が、
着実に「石橋を叩いて」仕事を進められる。

まあ、悪く言えば、
私のような小心者がとる手法とも言えますが(苦笑)。

そんな面倒な手法じゃなくて、
もっと思い切って効率あげたいなら、
(仕事する)パートナーと絶対的な信頼関係を築く手法もある。

この信頼関係が出来ると強いですよ。

何故なら、
信頼ベースがあると
自分で試す手間が省けるし、
余計な気を使わなくていいし、

完全な分業体制が出来るから、
結果、物凄く効率があがる。

例えば先日紹介した
「SEの理想郷」に出てくるTさんは、
パートナーやリーダーと信頼関係をベースに仕事しているのですが、

こういう関係を作れば、ものすごく強い。

子育て中の主婦でさえも、
自宅で仕事して、100%時間を思い通りに使い、
企業から普通に受注して、
高い収入を得ることができる。

そう。

そんな感じで、
在宅勤務には、ポイントがある。

だからね、
私も少し反省しているのですが、

今までの話のなかで、
「在宅勤務=ハッピー」
と定義し、

そう思っている人も多いようですが、
全てを礼賛すべきでなかった。

正確に言うなら、
在宅勤務になれば多くはハッピーだけど、
全てがハッピーになるわけじゃない。
(↑ここ微妙)

その微妙な差は、
結局のところ、

普通に会社で仕事しても、
普通に成果あげる人たちが、

在宅勤務してこそ、
一気に労働効率が上がって、
ハッピーになれる。

だからね、
今後こういう働き方が広まってくるわけですが、
それを利用したいなら、
我々がやるべきことは、

リーダー側なら、
仕事のボリューム感を把握できる感覚を養うか、
絶対的に信頼できるパートナーを作るか、

パートナー側なら、
普通にプログラム書けるとか、
普通にドキュメント作れるとか、

普通に成果あげられるようになっておくこと。

まあ、普通の定義が難しいですが、

Googleに就職できるような
天才的な能力じゃなくてもいいけど、

少なくとも、
「Javaの環境作れません」
「議事録書けません」
「会計の棚卸の意味がわかりません」

というレベルは、普通以下。

この業界では、ハッピーになれない。

普通に努力して、
普通に仕事できるようになれば、

今後、一気に幸せになる日も近い気もします。

だってね、上記のDさん曰く、
「私は会社で普通に仕事していたら、
会社の制度が変わって、一気に幸せになった」と、
実感こめて言ってましたから(笑)

本当に、
身も蓋もない話になるけど、

普通に仕事できるようになっておくこと。

結局のところ、それが
在宅勤務を成立させるポイントかもですよ。

以上、今日はそんなお話でした。

ではでは、
またお会いしましょう。

ありがとうございました。

———————————————–
メルマガ購読は、こちらから
(登録後、解除する場合は、メルマガ内の解除クリックから簡単に解除できます)


 


※登録後、確認メールが届きます。
※このブログ以外の面白い話満載です。
———————————————–

このブログの簡単な感想・ご意見はこちらから
[contact-form-7 404 "Not Found"]

———————————————–

大阪勉強会を終えて、大阪新世界の観光

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

昨日と今日、大阪で勉強会してきました。

昨日の夜が12人、今日の午前中に11人
沢山の方に集まって頂きました。

本当にありがとうございました。
(内容は、またメルマガで伝えますね)

さて、そんな勉強会で大阪に来たのですが、
もう一つの目的は大阪観光(食べ歩き)。

勉強会仲間でランチに行き、
美々卯のうどん付のお弁当を食べて、
お腹いっぱいになったところで、

勉強会の行事は全て終了。

そこから私は一人、
大阪の新世界に向かってみました。

と言うのは、

「新世界は雰囲気違いますよ」
「でも、女の子一人じゃ怖くて行けません」

と勉強会に参加してくれた仲間(しかも、若い女性)が
ニヤニヤして奨めてくれたので、
(要するに、ちょっとガラが悪いのです)

ここでビビッては男がすたる、と。

それに、昔ドカベンという漫画を読んでいた時に、
新世界の通天閣が出ていたことも思い出し、
純粋に行ってみたくもあり、

大阪新世界に行ってみました。

大阪駅からJRで、
新今宮駅を降りて、5分ほど歩くと新世界に。

街の雰囲気は、こんな感じ。
IF

なんだか仰々しいなあ(笑)。

ってか、よく考えたら、
そもそも「新世界」って名前自体が仰々しいよね(苦笑)

「何が新世界なんだ?」とツッコミたくもなりましたが、
まあ、いいでしょう。

で、そんな新世界の街に入ると、
すぐに通天閣を発見。
IF

レッツゴー!

しかしながら、
通天閣の展望台は、けっこう混んでいて
エレベーターに乗るまで20分待ち。

「けっこう待つなあ~」と

辺りを見回すと、こんなオブジェが。
IF

ローマの休日か?

でも、なんか違うなあ、と
上を見てみると・・・・・なんじゃ、こりゃ!?
IF

「大阪の休日!?」

あまりのバカバカしさに、笑ってしまうのでした。

さすが大阪ですねえ。
待ち時間も楽しませてくれます。

おかげで、あっと言う間に時間が過ぎ、
100mの展望台に入ったのですが、

驚いたことに、展望台の中は
ご覧のように、
中柱もゴミ箱も全て金ぴかなんですよ(苦笑)
IF

悪趣味もここまで来ると、
本当に笑っちゃうのですが(笑)、
「さすが」でした。

さて、そんな通天閣(展望台)を後にして
向かった先は、

「かんかん」という、たこ焼き屋さん。
IF

これで350円だったかな。
安くて美味そうでしょ!
IF

でもね、「いただきまーす!」と、
たこ焼きを一つ口に入れた瞬間でした。

あっ、あちぃー!

いや、中がトロトロで美味しいのですが、
熱湯みたいに熱いんですよ。

死ぬかと思った。

思わず顔をゆがめて苦しんでいる私を見て、
周りのおばちゃん達は、

クスクス
(アホやなあ)と笑っているし。

くっそー(腹立つなあ、笑)。

口の中のたこ焼きを、
一回トレーに吐き出したいほどの熱さでしたが、
そこは意地で食べきりました。

よくよく見てみると、他の人は皆、
フーフーとじっくり冷ましたり、
箸でたこ焼きを割って食べている。

そりゃ、おばちゃん達も笑うよね(苦笑)。

さて、たこ焼きでお腹はいっぱいになったのですが、
新世界は、いたるところに「串カツ」屋さんもある。

これも意地でも食べなきゃと思って、
こんなお店に入りました(ごめんね、名前忘れた)。
IF

二度漬け禁止のソースを楽しみ、
IF

ビールも飲んで、
新世界を満喫です。

でも当初言われたような、
怖さはないような?

と思って、串カツ屋のバイトの子に尋ねてみると、

「いや、お客さん、新今宮の向こう側が怖いんですよ」
「たぶん、日本一治安が悪いから、行かないほうが無難ですよ」
との情報が。

そこで新世界を後にして、
行くなと言われたけど、少し覗いてみることに。
(行くなと言われたら、行くよね)

すると、本当に雰囲気は一変です。

浮浪者?がずらーっといて、こっちを見ている感じが。
まじにカメラ向けることさえできない。

こりゃ、女の子一人じゃ行けないってか、
私も、とても足を踏み入れられない。
無理でしょ。

あまり興味本位で入るべきでもないし、
そこで後にもどり、
新今宮の駅で電車に乗って、大阪に戻りました。

大阪では梅田の阪急に行き、
堂島ロールを購入。
IF

凄い混雑でしたが、美味しかったですよ。
IF

以上、勉強会を終えた後の大阪(新世界)観光でした。

ありがとう、大阪。

勉強会の参加の皆様、本当にありがとうございました。
また来年、よかったらお会いしましょうね。

●追伸
大阪食道楽も十分に堪能・・・・と思ったら、

しまった~、

すっかり「豚まん」食べるの忘れてた(苦笑)
来年は、まず「豚まん」から。

●追伸2
大阪を歩くと気がつくのが、
エスカレーターの並び方ルール。

東京は、左側に立ち右側を空けますが、
大阪は、左側を空け右側に立ちます。
IF

このルールは、日本東西で違うのかな?
分岐点は名古屋あたりかな?

と思って、地元の人に聞いてみたら、
右側に立つのは大阪だけとか。

さすがだ。