仕事系」カテゴリーアーカイブ

道具に対するポリシーやこだわりは?の話

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

最近、アンドロイド講習やっていて思うのですが、
アンドロイドの開発環境には、
PCにそれなりのスペックが要求されます。

具体的に言えば、
さくさく動くためには、メモリ8G程度は必要です。

でもね、すごい低スペック、
2Gとかで頑張ろうとする人がいるし、
「4Gじゃ無理ですか?」という質問もくる。

でもね、私が自分のPCで試した限りでは、
4Gだと、すげー遅くて、
ぎりぎりという感じでした。

ちなみに、私は家に、
メモリだけで言うなら、
4G、8G、16GのPCがあります。

3年~4年に1回は購入するので、
そんな感じで溜まっています。

ところで、アナタは、
どんな感じでPCを買い替えますか?

私が思うに、
少なくとも我々は、その道のプロなわけで・・・

いやいや、こう書くと、
また批判メールがくるので、
前もって言っておきますが、

明日、食うに困るんだったら、
そりゃ、また違う話ですよ。

PC買わないで、
食うもの、買ってください。

でもね、私が思うに、
お金に多少でも余裕があるなら、
今、ふつーに市販されているPCのスペック程度、
今なら、8G程度は、持つべきでないでしょうか?

だって、プロだから。

PCは、我々IT技術者にとって、
仕事上、絶対に必要。

効率的にも、精神衛生的にも、
快適に作業するためには、
それなりのPCを持っておくべきではないでしょうか。

少なくとも、
一般人が持っているもの以上。

だって、プロだから。

我々の貴重な時間が、
PCのハードディスクが唸っている音に、
奪われてはならないし、

快適な環境で、
最高の仕事をする。

プロとして、前提では?

スポーツ選手であれ、アーティストであれ、
大工であれ、美容師であれ、何でもいいですが、

プロなら、最高の道具で仕事するでしょ。

プロが、
アマチュア以下の道具使っていること自体、
もうプロじゃない。

自己否定です。

そんな自己否定を、
我々IT技術者がやってはいけない。

どの世界でも道具は進化するし、
それにあわせて、プロも道具を選ぶ。

IT技術者も同じですよ。

いや、プロ論は語らなくてもいい。

単純に、スペックが高いPC使えば、
作業効率上がって、
気持ちいいですから。

IT技術者にとって、
PCは必要経費でもあるし、
投資でもありますよ。

冷静に考えれば、たぶん、
すぐに回収できる。

まあ、それぞれ考え方はあると思いますし、

某スポーツ選手のように、
道具に異常にこだわれとは言いませんが、

プロとして、アナタなりの
道具に対するポリシーやこだわりを、
少しはもってもいいかもですよ。

以上、今日はそんなこと思いました。

ではでは。

またお会いしましょう。
ありがとうございました。

我々は甘かったのか、技術者がネットの自由を守る闘い

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

昨日、1月15日の読売新聞に、
我々IT技術者にとって、
(いや、一般の人にとっても)
衝撃的なニュースが掲載されていましたね。

【中国「百度」のアプリ、無断で情報送信】

要するに、
中国(のこの会社)が提供する
アンドロイドアプリを入れると、
アナタのスマホの中にある情報が、
Wi-Fiに繋ぐだけで、
勝手に抜き取られてしまう、と。

—————————
※業界用語では、
それを「バックドア」と言います。

後で出てきますので、
「バックドア」は頭の片隅に入れてくださいね。
—————————

これに対して、中国の会社は
「事実無根の言いがかり」と、
猛反発しています。

・・・・いつものパターンか?(苦笑)

それにしても、困ったものです。

このアプリの真偽はともかく、
この中国の会社は、
昨年秋には、超ド級の問題を
(確信犯的?に)起こしましたね。

ご存知ですか?

IT技術者なら、絶対に知っておいて欲しいですが、
我々は、例えばアンドロイドアプリを開発する時、
開発環境を作りますよね。

その開発環境は、
まあ、デファクトスタンダード的なものはありますが、
色んな会社が、
色んな開発環境を提供しているので、

アナタの現場でも、
「開発環境は、何にする?」って、
ふつーに会話するでしょ。

で、普通、その(開発環境の)選定は、
使い勝手や、デバッグのしやすさ、
生産性の高さを、検討すればよかった。

・・・・今までは。

しかし、今後は、
「そもそも信頼できるのか?」
も検討すべき。

何故なら、
この中国の会社が提供した
アンドロイド開発環境には、

確信犯的?に、
「バックドア」機能が仕込まれていていた。

どういうことか?

つまり、この開発環境を使って、
アナタが普通にアプリを作ったつもりでも、

そのアプリには、
「バックドア」が入ってしまうのである。

想像もできない悪質な、
超ド級の問題。

冗談じゃないでしょ!!

もちろん、その中国の会社は、
「バグであって、意図は無い」と言っていますが、

トレンドマイクロの分析を読むと、開発環境に、
「バックドア」機能のソースが、埋め込まれている。

やっぱり、確信犯じゃねえの(笑)?

いえ、笑いごとじゃないのです。

我々は、
甘く見すぎていたのかもしれません。

安い労働力、高いモチベーション、
そして大きな市場。

目先の利益に飛びついた結果、今、
巨大なしっぺ返しを食らっているのかもしれません。

インターネットは自由。
そして、実力の世界。

誰もが自由に発信し、自由に開発者になれる。

既存の世界を打ち破り、より自由な発想で、
より便利なサービスを提供したものが、成功する。

学歴もコネも国籍も、貧乏も金持ちも関係ない。

ガレージで起業しても、
勉強すれば勝てる。

しかし、卑怯や不正をやってはいけない。

こんな無茶苦茶なことやれば、
いつの日にか、

ネット発信は登録制
開発者は許認可制

そんな規制が出来てしまう可能性だってある。

(インターネットの)
自由がなくなってしまう。

私は、それを恐れる。

自由を担保するのは、
「やってはいけない」ルールを、
我々が自主的に守ること。

しかし、いくら我々が頑張っても、
一方で、
「まさか」と思うような悪質な人(国)がいる。

今後、我々は、ますますモラルを高め、
価値観を共有する人と連携し、
そんなルールを破る人(国)との闘いが
続くのかもしれない。

技術者として、
日本をいい国にするため、

お互いに、
気を引き締めていきましょうね。

ではでは、
またお会いしましょう。

ありがとうございました。

●追伸
このメルマガは、
アナタが一緒に仕事したいオフショアの国はあるのか?
に続きます。

日曜夜は下町ロケット。がんばれ財前部長、佃航平!

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

今、話題の国民的ドラマ、
「下町ロケット」観ていますか?

いや~、面白いですねえ。
泣けます。

12月20日(日)ついに最終回を迎えますが、
あまりに人気があるので、
TBSは番組を大改編して、

なんと、
午後2時から午後5時まで、「総集編」。
午後7時から午後9時まで、「特別編」。

そして、午後9時から、
いよいよ25分拡大版の最終回。

1日で、6時間半ですよ(苦笑)!

観てない方は、
まだ間に合います。

是非、「総集編」を観て、
「最終回」に臨んでほしいですが、

—————————————–
※↓からも、ダイジェスト版で、それなりに楽しめます。
http://www.tbs.co.jp/shitamachi_rocket/story/
—————————————–

簡単に言うと、
このドラマは、まさに

(我々)
技術者のドラマ。

下町の名もない中小企業
(佃製作所)の社長かつ技術者の

佃航平(つくだこうへい)が、

様々な問題にぶちあたりながらも、
それを突破していく物語。

そう。
我々も骨身に染みてますが、

技術を磨き、いいものを作っても、
必ずしも売れるわけでない。

大企業から(政治的理由で)振り回され、いじめられ、
ライバル会社に騙され、攻撃され、蹴落とされる。

最終回、
正義は勝つのでしょうか!?

楽しみですねえ。

皆さんも、色んな思いを投影して
このドラマを観ているでしょうが、

私が泣けるのは、なんと言っても、
大企業・帝国重工の財前(ざいぜん)部長。

彼のファンです。
(脇役ですけどね)

財前部長は、
佃製作所の技術に魅せられ、
佃航平の真摯な人間性にほれ込み、

大企業の部長という立場も省みず、
自社のロケットシステムに、

佃製のバルブを、強烈に推薦する。

しかし、品質はいいけど、
悲しいかな、名もない中小企業、
佃社長の正義感も裏目に出て、

大企業の帝国重工は、
佃製のバルブを、採用しなかった。

・・・と同時に、財前部長は責任を負い、
失脚。

悲しい。

大企業の中で、
ヘラヘラ仕事すれば、きっと楽だった。

しかし、財前部長は、自分の良心に従い、
真っ当に、よりよいものを提案したがゆえに、

逆に、自分が大企業の中で、
苦しい立場に追い込まれてしまう。

ほんと、泣けるでしょ。

そして、
思い当たる人も多いかと。

実はね、私も今、
リアルに思い当たっている。

少し前、私は↓こんな提案しましたね。
法人向けのサーチマンJava教育のご提案

このご提案、
色々とお申込みがありましたが、

一つのケースとして、
社長から直接お申込みの場合は、あっさり決まる。
(そりゃ、そうですね)

しかし、大企業の
一社員が申し込んでくれた場合は、

財前部長よろしく、

社内での根回し、稟議、役員会、
色んなハードルがあり、
本当に苦闘させてしまっています。

以下、本名を出すわけにいかないので、
「財前部長」と呼びますが、

私の提案を受けた、
某大手企業の財前部長は、
当初、こんなメールをくれた。

—————————————–
当社は、開発を重点的にやっている会社でないため、
上の人間は、「上流工程、上流工程」と言い、

プログラミングなどの基盤の部分を
軽視しております。

基盤の部分の重要性を理解してもらうために
今、一生懸命周りをまきこんで、
動いております。

誠に恐縮ですが、
少し時間を頂ければ幸いです。
—————————————–
と。

しかし、財前部長の意気込みとは裏腹に、
その苦戦が伝えられ、

遂に先週、担当本部から、
一定の結論が出た。

以下、財前部長からのメールを掲載しますね。

—————————————–
財前(仮名)です。
連絡が遅くなり申し訳ありませんでした。

本社の担当本部からの回答です。

大変失礼な内容のものもありますが、
お気を悪くされないで下さい。

1.サーチマン佐藤様との個人契約は、ありえない。

2.費用だけ支払うことでトンズラされないか?

3.サーチマン佐藤様が倒れたらどうなるのか?

4.ネット研修で、個人的なサーバでの運用などもってのほか。

5.本当にためになるのか?会社への貢献度を示せ。
大手企業の研修やその他の大手会社がやっている
e-learningとの差を示した上で、メリットを出せ。

上記が問題点としてあがり、
稟議が止まっています。

頭の固い上位者が多いため、
非常に厳しく大変苦慮しております。

引き続き検討はしていこうと思いますが・・・
—————————————–

なんだかなあ。
悔しいですよ(涙)。

この私が、トンズラするっての??

それこそ、私が一番嫌いなこと。

私は頭にきて、
「免許証でも、住民票でも何でも出してやる」
「役に立たなかったら全額返金する」
と、返信してしまいました。

(財前さん、暴言すみませんでした)

まあ、冷静になれば、
大企業にとっては、これは当たり前のこと。

私は、個人でした。

中身うんぬんでなくて、大企業は
まずは形式が一番大事だし、

その証拠に、中身に関しては、
私は何もクレームを受けてない。

というか、担当本部は、
そもそも、中身を見てない。

私としたら、一度でいいから、
中身を見て、その上で判断して欲しい。

まさにドラマの、
佃製作所の気分なのです。

そんな気分もあり、
ドラマに泣いてしまう今日この頃。

佃社長は、
「佃プライドがある」と言いますね。

私にも、
「サーチマンプライド」がある。

今回のご提案だって、私は、

何十回も推敲を重ね、
利用者がすーっと理解できるように、
句読点や助詞にまで気を配り、
文章にリズムをつけ、読みやすいようにして、

最後の最後に、
「遊び心」もいれてみた。

そして、正々堂々と
嘘をつかずに売る。

その中身をみて、
判断して欲しかったなあ。

たぶん、採用は無理でしょう。
悔しいですが、仕方ないですね。

これ以上やったら、
財前さんの立場も危ない。

「財前さん、飯でも食いにいきましょう。
ビジネス抜きで、財前さんと話がしたいです。」

私はメールしてみました。

実は、私は財前さんと会ったこともない。

それでも、メルマガだけの関係で、
財前さんは、ここまで骨を折ってくれたのだ。

本当に、ありがとうございました。

来年以降、また実績を積みますので、
今度こそ、ロケット飛ばしましょうね。

日曜日、いよいよ最終回。
また泣いちゃうかもです。

ではでは。

またお会いしましょう。
ありがとうございました。

中途採用は二通り。IT業界で真逆の採用方針を掲げる。

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

最近、色んな会社の色んな
「教育方針」が私の耳に入ってくるのですが、
今日は、

「中途採用」

について、少し話してみますね。

ふつう、「中途採用」と言うと、
経験者優先ですよね。

例えば、転職サイト見ると、
こんな文言を頻繁に目にします。

———————–
募集要件:
「WEB系アプリケーション開発経験
3年以上お持ちの方」
———————–

3年以上の経験・・・

まあ、会社としては、
知識や経験がある人を、
(効率よく)採用したいし、

論理的に考えれば、
当たり前の採用方針ですよね。

でもね、
「それ、違うんじゃない?」
という社長(会社)が結構いる。

何故なら、その社長たちは、
(知識や経験以外の)
もっと大きな要素が、そこにあると
考えている(思い込んでいる?)から。

その要素は何か?

例えばね、こんなお便り頂いています。

————————————-
東京営業所時代にお付き合いしていた
ユニークな中途採用する会社がありました。

その会社は、新卒者は採用しておらず、
中途採用オンリー。

しかも、中途採用のターゲットは、
IT業界以外の他業種。

技術は後から教えれば、
何とでもなるという発想です。

それよりも、一般常識や責任感・やる気、
モノの見方・考え方、コミュニケーション能力といった
社会人としての素養を重視していました。

その会社は、試用期間(3ヶ月程度)に
基礎的な技術を叩き込み、理解度テストを実施し、
全ての試験に合格した者だけを本採用するという方法を
とっていました(試用期間中は時給千円)。

その後は、先輩と抱き合わせで
無償で現場に放り込みOJTで鍛え上げるという
大盤振る舞いのパターンでした。

職務経歴書の職務内容が空白だと、
取引先に提案も出来ませんからね。

実際に、その会社から何人か来て貰いましたが、
全く問題なく仕事してくれてたので、

この方法もアリだと思った次第です。

————————————-

私自身、他業界の出身ですが、
おそらくIT業界ほど、その風土として、
転職しやすい業界はありません。

もちろん、その風土は結構なことですが、
でも、それは反面、

「覚悟のない転職」を産みやすいかも?

ちなみに、
私が昔いた業界を例にとれば、

よっぽど腕に自信があって、
今の仕事や職場にがまんができない、

究極の状況になって、
「背水の陣」で転職していました。

良い悪いは別にして、IT業界は、
そんな「背水の陣」の切迫感がない。

「辞めます」と簡単に言える。

しかし、上記の社長は、
そんな「背水の陣」の切迫感を求めていたのでしょうね。

だから、中途採用は、あえて未経験とし、
「必死に覚えた奴のほうが使えるし、折れない」と。

それはそれで、
一理あるかもですね。

次は、もっと極端な社長。

先日、私が訪問した社長さんの採用条件は、
なんと、「サッカー経験者」であること。

えっ?

意味不明ですけど・・・・

社長自身がサッカー経験者であり、
今もプレーヤーなのですが、

でも、もちろん、その会社は、
会社としてサッカーやっているわけでもないし、
サッカー部すらない。

ふつーのシステム会社ですよ。

じゃあ、何故?

社長は大いに語ります。

「一人で黙々と仕事する効率重視のエンジニアじゃなくて、
チームワークを重視し、お互いの能力をひきだし、
最後にゴールするエンジニアを求める」

「だから、サッカーなんだ!」と。

う~ん、わかったような、
わかんないような(苦笑)。

しかし、そのムチャクチャな採用方針が
花開いてきて、
近年、急速に業績を拡大。

結果、よかったのかもしれません。

もちろん、これからも
「サッカー」重視の採用方針は変わらず、

さらに、「サッカー人脈」で、
お客さんを獲得する(こともある)とか。

サッカー経験者同士、
「相通じるものがある」と。

で、
今後、さらに飛躍するにあたり、
やっぱり、教育ということで、
私が呼ばれたわけです。

ちなみに、社長自ら、
サーチマンのJava法人教育も受講され、

その「わかりやすさ」と「コスパ」を実感。

これまで、某大手の教育コンテンツを使っていたのですが、
高い評価を頂き、無事、成約となりました。

ありがとうございました。

でも、でもですね、社長、
いまさらなんですけどね、

あの時、社長のサッカー論議に圧倒されて
言えなかったのですが、

正直に言うと私、

サッカー未経験ですよ(汗)。

でも、精一杯がんばりますので、
よろしくお願いいたします。

では、最後、
もう一人ご紹介しましょう。

先日、お会いした別の社長さんは、
ご自身が他業界出身の方。

まあ、他業界出身でも、
IT業界の社長になる方、
聞きますよね。

法律や財務の仕事してたとか、
コンサルしてたとか、

わりと知的ワーカーと親和性ありますし。

でもね、その方の前職は、

なんと
「タクシーの運転手」。

これまた、
「へっ?」って感じでしょ(笑)

全然、親和性ないじゃん~。

その社長は、
最初、タクシー会社の
ドライバーを務めるかたわら、

会社から、
「運転手の管理しろ」と命じられ、

夜勤ドライブのあと、
朝からフラフラになって、
事務作業をしていた。

で、そんなフラフラを解消したいため、
自分でシステムを勉強し、覚え、
IT業界に興味をもち、転職。

今では、IT業界の社長になった。

いみじくも、
「背水の陣」を実践した方。

そう。

私自身、
異業種転職でしたが、
思い返せば、「背水の陣」でした。

辛かった~。

当時は、自分が遅れていることに
コンプレックスもあった。

でもね、今になってみると、
色んな業界、色んな会社で経験したことが、
プラスになっている気はする。

まあ、今になればですけどね。
(当時は辛いと、何回も強調したい)

中途採用には、
「業界経験者に限る」という条件が多い。
それは、当然です。

でもね、知識ゼロからがんばっている人もいるし、
真逆の採用方針を掲げる会社もある。

我々は、生き抜かなくちゃいけない。
がんばってくださいね。

ではでは。
またお会いしましょう。

ありがとうございました。

●追伸
逆の転職もありますよね。
「IT業界」から「他業種」への転職。

そんな経験した読者からのお便り、
掲載してみますね。

—————————————-
佐藤様、お疲れ様です。

成約、おめでとうございます。

私は、3年前に(IT業界から)転職して、
いま最も不要となりつつある
「ブライダル企業」にいます。

やっていることは、
まぁ総務や人事の仕事です。

給与はもちろん減りましたし、
サービス業なので、
土日出勤で平日休みになりました。

しかし、自分の時間はいつも確保できますし、
平日休みは、それなりに良いこともあります。

納期に追われて徹夜もないですし、
休日出勤もありません。

だからと言って、
パソコンを使用しないことはないので、
佐藤様のメールを拝見しています。

SE(PM)をしていた頃よりは、
ハードに近いところで調査することが増えましたね。

前は自治体の業務でしたから、
だからマイナンバーなんて理屈はよくわかります。

コミュニケーションが取れる方なら、
別の業種へ転職もいいですよ。

パソコンやプログラムがわかるだけで
重宝されますから。

—————————————-

いかがでしたでしょうか。

「IT業界」から「他業界」への転職も、
大いに結構なこと。

でもね、ここに
一つの運命の分かれ道がある。

それはね、
アナタは否が応でも、
「IT業界」出身者なのです。

まさか転職する時、
経歴を隠すわけにもいきませんよね。
(それこそ、転職できません)

アナタは「IT業界」出身者。
嫌でも、そういう目でみられます。

その時、
知識がなかったらどうなりますか?

IT業界からの転職を考えるのは、
大いに結構。

でもね、
「どうせ転職するから、勉強しても意味ない」
って人がいますけど、

今、しっかり勉強しておくことが、
次の転職先で幸せになれるかどうかの
分かれ道。

サボる奴をクビにすると、いい会社になるのか?

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

先日のメルマガ、
アナタは採用しますか?」のメルマガでは、

引き続き、
多くのお便り頂きました。

あまりに数が多いので返信できずに申し訳ないのですが、
全て読んでいます。

このメルマガのエネルギーですので、
引き続き、じゃんじゃん送ってくださいね。

本当にありがとうございます。

さて、今日は、こんな話題。

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【会社】サボる奴をクビにすると、いい会社になるのか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

先日、私は若い技術者(A君)と話す機会がありました。

A君は、要件定義とか、
お客さんとの折衝はやったことないけど、
まあ、Javaプログラムはそこそこ書けるし、
(たぶんチームで一番書ける)
自分に自信をもっている気鋭。

さて、そんなA君に、私は聞いてみた。

(私)
「どうすれば、会社をよくすることができる?」

(A君)
「サボっている人をクビにすることですね」

(私)
「えっ?」

(A君)
「年配者でプログラムを書けずに、
ネットサーフィンしている人がいます」

私としては、(会社をよくするために)
どうやってお客さんとの関係を築くとか、
どうやってメンバーの管理するとか、
どうやって技術力あげるとか、

そんな話のつもりだったけど、

いきなり、ブスッとそっちの方向に。

そこで、今回のテーマ。

「サボる奴をクビにすると、会社はよくなるのか?」

もちろん、
「いい会社」の定義はアナタが決めていいですよ。

アナタにとっての「いい会社」の定義と、
A君の意見に対するアナタの意見をお寄せくださいね。

では、以下、一つクリックしてみてください。

●質問
「サボる奴をクビにすると、会社はよくなるのか?」

無条件に良くなる

たいてい良くなる

微妙

たいてい良くならない

悪くなる

わからない

そのほか

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