意地で企画書を出した話、多くの反響がありました

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

先日、私はIT技術者ご用達の
@IT(アットマーク・アイティ)の役員さんと知り合い、

「一度会社に遊びに来ないか?」
(↑しつこく強調!)

と誘われたんだけど、

何故か、私が反対に、
その企画書を書くことになってしまった・・・・
という話をしましたね。

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詳しくは、こちら
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この話に関しては、
沢山の方から、お便り頂きました。

ありがとうございます。

それらのお便りの中には、
全く自分本位に、
(私が裏でどんなに苦労しようとも)

「役立つレポート頂戴ね。もちろん無料で。」と、

やや上から目線で
気軽に命令口調で言ってくる人もいて、

「がーっ」て気分にもなりますが(苦笑)、

多くの方は丁寧に純粋に応援してくれて、
本当に本当に嬉しいです。

感謝です。

でね、そんな応援で多かったのは、
例えば、こんなお便り。

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サーチマン佐藤さんは、
お人よし過ぎると思います。

役員さんからのお誘いで会社訪問するのに
そんな企画書出さなきゃいけないなんて。

私だったら速攻でお誘いいただいた役員さんに
メールしちゃうと思います!

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そう。

確かに役員さんの発言は、
結果的には、いい加減でしたからね。

私に代わって、
私の身の上を心配して、
役員さんの理不尽に憤りを覚えてくれる。

そんなお便りが多数ありました。

皆、いい人です。
(ありがとうございます。)

でもね、大丈夫ですよ。

その程度の(いい加減な)おじさん、
どこにでもいるし、
悪気があったわけでないと思うし、

私としては、潔癖になりすぎて、
自分が楽しめるチャンスを失くしちゃうのは勿体ない。

先方は、企画書が出ないことを理由に、
もしくは企画書のアラを探して、
それを口実に断ろうとしていたのでしょうが、

あれだけの「企画書」を出して、

「さて、断れるのかな?」って気分で

むしろ私は楽しんでいますので。

もう、ゲーム感覚(笑)

もちろんOKだったら、
建設的な話ができて面白いと思うし、

万一断られたら、
今度はこっちから「何故?どこが?」って、
質問する権利が発生するでしょ。
(そもそも、先方に誘われた話だし)

そんな質問して、先方は、
理路整然と答えることができるかなあ?

って見透かし、
チクチク嫌味も言える。

ね、色々と楽しめる(笑)

あれっ、・・・・なんか凄く嫌な性格?

いやいや、勘違いしないでください。

今回、心配してくれる人が多かったので、
私もそれほどヤワじゃなくて、

「大丈夫ですよ」と伝えたいだけで・・・・(汗)

いや、むしろね、

私の中では
今回お便りくれた読者で、

「そんな会社もうダメですね」

とバッサリ、短絡的に怒ってくれた人が多いのも、
実は逆に心配だったりしています。

現実には、このくらいの齟齬(そご)は、
いくらでもあるし、
会社って、そんなもんでしょ。

特にベンチャー企業は、
創業当時は何でも食いつく
狩猟系の社風で、

とにかく
「何か面白いネタないか?」って、
嗅ぎまわっていたんだろうし、
(この役員さんも、きっとそう)

それが段々と会社が大きくなっていくと、
組織はすっかり官僚的になり、
決められた仕事だけする。

その齟齬(そご)だと思うんですね。

まあ、典型的な
会社が成長するパターンだと思って、
あまり目くじら立てない。

ビジネスは未来志向が大事。

それを、
「向こうが悪いから」と抗議して、

「反省しない限り、一切交渉しません」って、
どっかの国の大統領のようなこと言ってたら、

そりゃ、うまくいかないでしょ。

もちろんね、イザとなったら、
机はひっくり返すべきなんだけど、
こっちが大人になれる部分は大人になる。

それでお互いに得して、
楽しめればいいと。

そんな感じでやってますので。

さて、結果はどうなるかな?
たぶん今週には返事くるだろうし、
また報告しますね。

ではでは、また次回。
お楽しみに。

ありがとうございました。

●追伸
上記会社の関係者の方、
あくまで私の想像も含まれますので、
どうか寛容に読んでくださいね。

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