その他」カテゴリーアーカイブ

ふつーの技術者が何を意識するとピリッとなるのか?

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

さてさて。

今日はお勉強の話です。

この業界では、
起きている事象をとらえ、観察し、
「こっちが正しい」と推論する力が必要ですね。

この力はどうやって磨かれるのか?
何を意識すればいいのか?

天才は意識しなくても、
「直観」を駆使して、すぐに
「こっちが正しい」と推論できるようですが、

我々ふつーの技術者は、
「演繹法」と「帰納法」のどっちかを使うべきですし、
強く意識すべきです。

意識しないから、ぬるいことになってしまう。

少なくともどっちかを意識すれば、かなりピリッとした
いい技術者に変貌する可能性が高いので、
今日は、そのへんのこと話してみますね。

(私も、なるべく意識するようにしています)

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【演繹法】正しい仮定の積み重ね
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「演繹法」は、まあ簡単に言えば、

「A=B」「B=C」ならば、
「A=C」ってやつ。

例えば、
(仮定)「被害者の近くに、凶器の包丁が落ちていた」
(仮定)「包丁には指紋があった」
(仮定)「その指紋とAの指紋は一致した」

ならば、
→(結論)「犯人はAだ」とか。

こんな推論方法ですが、
納得できますよね。

上記の場合、当然ながら100%正しい「仮定」が積みあがることで、
100%正しい結論が導けるということになるし、
仮に、その積み重ねる「仮定」の確率が低くなれば、
結論の確かさは低くなります。

例えば、日本の有名なことわざに
「風が吹けば桶屋が儲かる」というのがありますよね。

・風で土ぼこりが出る
・土ぼこりが目に入って、盲人が増える
・盲人は三味線を買う
・三味線には猫皮が必要
・猫が殺されて減る
・猫が減ってネズミが増える
・ネズミは桶をかじる
・桶屋が儲かる

だから、(結論)「風が吹けば桶屋が儲かる」
となるわけですが・・・

全く正しくないです(苦笑)。

もちろんこれは、「演繹法」を模した
江戸時代の庶民の言葉遊びだから、
それはそれでいいんですけどね。

まあ、こんな感じで、とにもかくにも「演繹法」は
積み重ねる「仮定」の確率が重要ということを知っておいてください。

参考までに言えば、この推論方法は、
「左脳的アプローチ」でもあります。

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【帰納法】経験則からの推論だけど・・・・・
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かたや「帰納法」の話です。

こちらは経験則とも言われている通り、
たくさんの事象を観察し、そこから結論を導く方法です。

例えば、
「人間Aは死んだ」「人間Bも死んだ」「人間Cも死んだ」
「太古から生きている人間は一人もいない」ならば、

→(結論)「人間はいつか死ぬ」とか。

わかりますよね。

こんな推論方法だから、
小難しい論理は必要ないのですが、
多分に直感的なわけで、そりゃ、
危ない(間違った)結論を導く可能性も多分にあります。

例えば、さっきの話で言ったら、

「Aはいつも悪いことやってる」
「Aは被害者と知り合いだった」

ならば、
→(結論)「犯人はAだ」とか。

危ないでしょ?
どっかの検察みたいに。

そんな感じで「帰納法」は
経験即を積み重ねることで推論してしまう方法です。

これは、参考までに言えば
「右脳的アプローチ」でしょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【技術者】このシステムはどう動くのか?と推論するためには
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

じゃあ、我々の世界で、例えば
システムがどう動くか?と推論する場合、

どういうアプローチをとるべきか?

という話です。

仮に「演繹法」でいくなら、
ソースを読むべきでしょう。

ソースこそ、100%正しい「仮定」の積みあげであって、
このインプットがあれば、こういうアウトプットが出ると、
正しく予想できるはずです。

例えば、Javaのフレームワークやコネクションプールだって、
そのソースを丹念に読めば、こういう結果が得られる
と正しく推論できるはずなんです。

でも、そんなの現実的じゃないですよね(苦笑)。
やってられません。

現実的には、「システムはどう動く?」と予想する場合、
「帰納法」で攻める方が簡単だし、実感できます。

具体的には、
まずシステムを自分で実際に動かしてみる。

「こうやって動くんだ~」

と確認できますよね。

次に重要なのは(ここ本当に重要ですよ!!)動いた後、

(結果に影響を及ぼしていると思われるところ)
「一か所だけを変更」してみること。

そして動かす。

そうすると、その一か所変更したところが、
結果にどう影響してくるのか?

それを「帰納的」に納得できるんですね。

よくやってしまう間違いが、
何か所も変更して、動かしてみて、
何の変更が何に影響しているのか意味不明・・・・

みたいなことをやっている人。

重要なので繰り返しますが、
とにかく動くシステムがあったら、
一か所だけ変更してみる、

そして結果を丹念に観察する。

この地道な繰り返しなんですね。
勉強なんて。

これが血となり肉となるための、
技術者の正しいアプローチ。

余談ですが、一番ダメなのは、

「教科書は、いつも正しい」
「教科書には、こう書いてあった」

ならば、
→(結論)「教科書に書いてあることを読めばいい」と、

「演繹法」だか「帰納法」だかわけわからないこと言って、
お茶を濁して勉強すること。

これじゃあ、血となり肉となりません。

(私も昔はよくやってしまいましたし、
今でもついついやってしまいます)

これじゃあ、ダメです。

勉強って、もっと地道だし、
技術者だったら、「演繹法」でも「帰納法」でもいいですが、
どちらかを強く意識して勉強すると、きっと力がつくと思います。

まあ、両方からアプローチするのが一番いいですけどね。

以上、今日は
自戒も込めて話してみました。

ではでは、
またお会いしましょう。

ありがとうございました。

リーダーの権威づけ、民主主義をはき違えるな

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

今日は、リーダーシップのお話です。

チームで仕事する時、一般的には
メンバーとコミュニケーションが大事と言われますが、

これを「民主主義」とはき違えて、
多数決で決めればOK、
みたいな勘違いすると、

(皮肉なもので)
プロジェクトは逆に迷走する。

そりゃ、平和な時は、多数決OKですよ。

例えば、
「今日、飯どこ行く?」
「多数決で決めようぜ」
とか。

でも、アナタの仕事は、我々のプロジェクトは、
いつも緊急事態の戦争と同じですよね。

そんな状態(仕事)では、
何をおいても、
一番大事なことは、

(リーダーたる)
「アナタの命令に従わせる事」

これが全てです。

じゃあ、その権威づけはどうするのか?

一般的には、(リーダーとして誰もが納得できる)
「常識的で、合理的で、正しい命令」を出していれば、
部下は(感心し尊敬し)自然と従うようになる。

とか言われていますが、
本当でしょうか?

私は懐疑的ですけどね。

そもそも、そんな立派な命令をいつも出せないし、
リーダーだって「神」じゃないんだから、間違うこともある。

いや、むしろ(誤解を恐れずに言えば)
合理的じゃない非常識な命令にこそ、
リーダーの権威は生まれる。

逆説的ですが、「神」にもなれる。
そう思いますけどね。

「えっ??」ですか(笑)

いーえ、アナタの
聞き間違いじゃないですよ。

もう一度言いますが、
「合理的じゃない非常識な命令」にこそ、

むしろ、リーダーの権威は生まれる。

「????」ですよね(笑)

無理もありません。
我々は、民主主義にどっぷり浸かってますから。

でも、本当ですよ。

かつて「神」なみのリーダーシップを発揮した人は、
この方法をよく使っています。

ちょっと振り返ってみましょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【権威づけ】ここぞという時の非常識さ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

先日、NHKの
「大リーグを超えろ、V9巨人・川上哲治監督」
という番組を観ました。

もちろん川上監督は、プロ野球の世界で、
前人未到の9連覇を成し遂げた名監督。

2013年に亡くなりましたが、
今回の番組では、生前の日記が
新たに川上家から提供され、

監督の(偉大な)
「リーダーシップ論」が語られました。

その中で、
こんなエピソードがあるんですね。

1961年、南海との日本シリーズ。
巨人が2勝1敗とリードした第4戦が雨天中止に。

土砂降りの雨。
普通は休みか、室内で練習ですよね。

しかし、川上哲治監督は、
荒天の中、多摩川グラウンドで練習を命じました。

「風邪ひいたらどうする?」
「こんな練習は全く意味がない」

コーチも選手も(特に、広岡選手、森選手は)、
大反対だった。

しかし、それでも監督は、
ボールをたき火で乾かせながら、
雨中の練習を決行させ、

(あの長嶋、王選手も含めて)
選手たちはずぶ濡れになりながら、バットを振った。

何故か?

いみじくも、王さんが語っています。

練習そのものには意味がない。

監督の命令は絶対。
「チームは監督の命令で動く」と、
メディアにも選手にも理解させた瞬間だったと。

そう。

「合理的じゃない非常識な命令」が、
リーダーの権威を生んだ瞬間でもあるのです。

例えば、小泉首相。

彼の政策は評価できないものがありますが、
稀有なリーダーシップを発揮した総理大臣ではある。

そんな小泉首相は、
郵政民営化法案が参議院で否決された時、
「衆議院」を解散し、総選挙に踏切りました。

ちなみに、衆議院は法案が通過しているわけで、
論理的には、全くおかしいですよね。

でも、小泉首相は、
「信念だ。殺されてもいい」と断行しました。

(小泉首相)リーダーシップの黄金パターン

この気迫。

「合理的じゃない非常識な命令」が、
リーダーの権威を生むのです。

そして、アップル創業者の
スティーブ・ジョブス氏。

iPod開発の初期のころの話です。

開発を命じられたエンジニアたちが、
ジョブズ氏に試作品をもっていきますが、

ジョブズ氏は、それを見て不満をもち、
「もっと小さくしろ」と一喝。

しかし、エンジニアたちは、技術的に、
これ以上小さくすることは不可能だと説明しました。

ジョブズ氏は激怒し、
水槽の中に、そのiPodを放り込むのです。

ブクブクと沈むiPod。

「あっ、何てことするんですか?」
とキレそうになるエンジニアたち。

ここで、ジョブス氏は、
「ブクブクと気泡がでるなら、もっと小さくできる」と、
再開発を命じました。

いくら小さくても気泡くらいでるでしょ?(苦笑)

いや、もしかしたら、
合理的な説明なのかもですが、

少なくとも、
水槽にiPodを放り込む非常識さが、

彼の「命令は絶対」だと権威づけた瞬間です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【復習】我々がリーダーになった時・・・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

いかがでしたでしょうか?
偉大なリーダーの権威づけのエピソード。

殺意さえ感じる信念。

でもね、勘違いして欲しくないので、
復習しておきましょうか。

リーダーは、基本的には、
「常識的で、合理的で、正しい命令」を出さなければいけません。

ここが前提ですよ。
これを間違えないでくださいね。

だからこそ、他人より経験があり、
優れた人がリーダーになるわけですから。

でもね、こと権威づけに関しては、
合理的とか常識的とか、全く関係ないのです。

「命令に従わせる事」が全てであり、

合理的とか常識的とか、
その上に、
アナタの命令があるのです。

順番を間違ってはいけません。

だからこそ、その権威づけは、
「合理的じゃない非常識な命令」こそが、
試金石にもなる。

ここでアナタが信念を持ち、
つっぱり切れるかどうか?にかかっているのです。

えっ?!

それは、
川上監督、小泉首相、スティーブ・ジョブス、
偉大な人だから、出来たって?

う~ん。

確かに、そうかもですね。

我々のように、普通で弱気のSEにとっては、
権威づけは、そりゃ大変ですよ。

私も、命令を聞かない部下を呼び出して説得したり、
会議で(がんばって)怒鳴ったり、
そりゃ、大変でした(苦笑)。

でもね、そんな私でも、
試行錯誤すれば、なんとか方法論は身についたりもする。

アナタも出来ると思いますし、

特にね、私が提供した
弱気SEがダントツマネージャー」をお取り寄せした方は、

P13 「試金石を投げろ」
P18「教育の法則」

ここを熟読、復習してみてください。
そして、この方法を真似てみてください。

ふつーの人でもリーダーシップを発揮できる
具体的方法が書いてありますので。

ちなみに、先日購入頂いた方から、
こんな感想もありました。

———————————–
昨日購入し、一気に読んでしまいました。
勇気を出して購入した甲斐がありました。

本に書いてあること、セミナーの講師が行っていることが、
きれいごと過ぎて、まったく効果が感じられない、
というあたりは非常に共感をもてました。笑

本書のなかで、
関係者をコントロールする方法、
●●の使い方、などなど目からうろこでした。

これらの点は、いつも困っていたので、
積極的に活用していきたいと思います。

———————————–
(●●伏字は、ご了承ください)

そう。

私も、最初は具体的な方法がわからなかったし、
いつも困っていました。

だって、
我々は民主主義をはき違えていたから。

でも、今はわかる。
その呪縛は解けたのです。

リーダーのマインドセットとして、
「正しい命令を出す」のは、
確かに大事なのですが、

でも、それよりも何よりも、
まずは、「アナタの命令が絶対」ということ。

そして、その権威づけは、
むしろ、合理的じゃない非常識な命令にこそ、
生まれる可能性がある。

参考にしてみてくださいね。

ではでは。
またお会いしましょう。

ありがとうございました。

●追伸
この続きは、「リーダーが、注意したり叱ったりする時に重要なこと。

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SE女子の独(毒)白と本音、そして迷い

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

何故、素敵なSE女子に彼氏がいないのか?

この問いに対して、私は、

女子のスペックがあがり、
かえって男子が脱落するパラドックスがある

と指摘しましたね。

(アンケート調査でも)
6割~7割の女性が
「正しい」とクリックもしてくれました。

が、しかし・・・・・

皆、イマイチ何か隠している。
そんな気がしないでもなかったのですが、

そしたらですね、ついについに、
(欲求不満のはてか?)
本音を思いきりぶちまけてくれた
独身SE女子からの「お便り」が届いてしまいました。

独白、いや毒白ですよ(苦笑)。

皆、イマイチ何か隠している。
そんな気がしないでもなかったのですが、

そしたらですね、ついについに、
(欲求不満のはてか?)
本音を思いきりぶちまけてくれた
独身SE女子からの「お便り」が届いてしまいました。

独白、いや毒白ですよ(苦笑)。

ここに紹介しますが、
・・・・う~ん。

何というか、少々過激なので、
純なSE男子は、読まないほうがいいかも。

そのへんは、自己責任でお願いしますが、
とりあえず、いってみましょうか。

↓こちらです。
———————————————-
女性的観点からみると、
佐藤さんのおっしゃるパラドックスは必ずあります。

私もパラドックスの原因を考えてみました。

女性というのは得な生き物です。

色恋の経験値は、女性の方が格段に上です。

例えば、フェラーリに乗ったことのある人は、
男性より女性の方が多いでしょう。

男性は、
フェラーリに乗りたくても、乗れる人は限られている。

でも、女性は、
それを買えなくても乗せてくれる男性がいるんです。

バラの花束を贈った男性の数よりも、
もらった女性の方が多いはずです。

1人の男性が10人に同じようなおもてなしをした場合、
一つの事柄の体験値を数値に表すと、
単純に女性は男性の10倍ということになります。

そして、そんな男性は10人の女性と結婚できるわけもなく。。。

一方、普通の男性は、
そんな女性達を相手にしないといけないことになります。

すると、ここで(佐藤さんのおっしゃる)脱落者がでてくる。

・女性をもてなすのって面倒くさい。
・付き合えないかもしれないのにお金なんて出せない。
・素敵なレストランなんて知らない。
・他の男と比べられそう。
・僕がいなくてもやっていけそう
・しっかりしていて甘えてくれなさそう
・仕事の話をしてもバカにされそう
と、、、。

戦わない人がでてくる。

戦わない多くの男性は、
勝てそうな戦場で戦をするんです。

女子で一番モテるのは60点の女性。

残った女性は、何をするかというと
自分の経験値を活かして友達をも楽しませる。

女友達の誕生日にお花を送ったり、
女子会と称してホテルのスイートで一泊してみる、
仕事のできる男性がまわりにいると同じようにがんばってみる、など。

さらに女性の経験値はあがっていく。

一人で生きていけるだけの能力を段々高めていく。

でもね、不釣り合いなカップルっているでしょ。

よくある美女と野獣。

あれって、男性が頑張った典型的な例だと思うんですよね。

いろんなおもてなしを受けた女性でも、
それを底辺にして男性をジャッジしてるわけではないのです。

「元カレはお誕生日にバラ100本くれたわ。あなたはそれができるの?」
なぁんて誰も考えてない。

バラが敷き詰められたフェラーリに乗るより、
私なら、行ったことのない素敵な公園に、
バスで行こうって言われた方が嬉しい。

自営のかっこいい女性で、
売れないミュージシャンと結婚した友達もいます。

ひたすらにドラム叩いている彼は確かにかっこいい。

「できない子ほど可愛い」という
母性本能は男性に対しても同じ。

それにね、よくある好きなタイプは?という質問。
そんな答え、私は困ります。

あらゆる条件を出したところで、
まったくそんな人が現れたとして好きになるとは思えないから。

スティーブ・ジョブズは、
製品開発の前に市場調査というものをしなかったそうです。

人は目の前に初めて現れたものをみて、
「あ、こんなの欲しかったの!」と思うからだそうです。

人間も同じだなぁと。

自分はこんなに誇れるものがある、
人として頑張っているものがある、
と、もっと自分をプロモーションしてほしいと思うのです。

もっとかっこいい男性になろうと努力してほしいと思うのです。

と、ここで。。。

男性は一体どう思っているのでしょう?
そもそも素敵だと思う女性と本気で付き合いたいと思っているのか?

素敵だけど無理だと、
初めから高嶺の花としてあきらめてしまうことの方が多いのか?

私の中では、男性は本気になれば、
自分から行動を起こすと思っているのです。

行動しない男性は、
本当にそうは思っていないんだろうな、と。

逆に敷居の高そうな女性が、
いざ自分にアピールされたらどう思うのか?

ラッキーと思うのか、
自分には手におえないと思ってしまうのか。

もっと言えば、
そんな女性にどうして欲しいのか?

けっこう、分からないことだらけです。

その分からないことを放置して
また、自分の好きなことを始めてみたりする今日この頃です。

———————————————-

いかがでしたか。
「どんだけなんじゃ?!」と、怒りに震えるでしょ。

ね。だから言った。

独白じゃなくて、
毒白だって(笑)。

花王の塩素系漂白剤に、
「まぜるな危険」ってラベルが貼ってありますが、

我々の職場にも、
「毒!(SE男子と)まぜるな危険」
とラベルを貼ったほうがいいかもですよ(笑)

取扱い注意です。
はい。

・・・と言いつつも、
確かに、過激なお便りでしたが、
本当によく書いてくれました。
ありがとうございました。
(茶化してすみません)

で、冷静によーく読むと、
女子の毒舌と思える本音の中に、
葛藤もあり不安も隠されている気もしますけどね。

そんなSE女子が一定の割合で、
アナタの職場にもいる。

これが現実。

今日は、このお便りだけで、
十分なヒントがあるので、後は各自考えて頂ければと。

そしてね、リーダークラスの人に、
特に言いたいのですが、

こういう優秀なSE女子は、
仕事上、「毒」にも「薬」にもなります。

確かに、仕事上も、「まぜるな危険」ですが(笑)、
うまくやれば、素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれます。

お互い、
取り扱いには、十分に注意しましょうね。

ではでは。
今日は、以上になります。

またお会いしましょう。
ありがとうございました。

話題アプリ「Uber」の使用体験と、今後のアプリの方向

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

先日、仕事と遊びを兼ねて、
オーストラリアに行ってきました。

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節約のため、(春休み前の)
一番安い時期に格安航空のジェットスター使って、
以前ホームステイした家に泊めてもらって、

航空運賃と宿泊代(食費込み)で、
数万円の出費ですみました(笑)。

でも、そんな出費ですが、
現地のファミリーから、
現地でしか聞けない生の情報を聞き、
自然と英語の勉強もできて、

そんじょそこらのパッケージツアーよりは、
ぐっとお得な旅に。

いい世の中ですねえ。

「コスパ最高」と、
ひとり悦に入ってますが・・・・・

まあ、どうでもいいですね(苦笑)。
すみません。

でも、やっぱり思うのは、
ホームステイでも、仕事でも、勉強でも、部活でも、
何かの機会で一緒に誰かと時間を過ごすのは、

その時間以上に、お互いに人として、
一生の財産になると思うんですよ。

家族のように。

もちろん、
「信用できる人」じゃないと無理ですが、
(特に若い時の)
人的財産作りは、とっても大切。

今回だって、
メール1本で、数年ぶりに会っても、
宿泊し語りあえるわけで、感謝感謝と。

我々、IT技術者にとって、
年齢を重ねることは恐怖ですが、
(頭のキレも鈍りますしね、涙)

その恐怖を和らげてくれるのは、
技術の蓄積と、人格の形成と、
こういう人的財産ではないでしょうか?

お金以上にね。

・・・・ん?

あれ?

こんなこと思うのは、
年齢を重ねてきた証拠でしょうか?(苦笑)

いやいや、まだまだ、
年齢は内緒にしておきますが、

キレキレでもいきすよ(笑)。

さてさて。

前置きが長くなりましたが、
そんなオーストラリア(のゴールドコースト)で、
今、爆発的に流行しているのが、

「Uber」というスマホアプリ。

知っていますか?

日本では色々と規制があり、
六本木や福岡で実験的に行われていますが、
世界的には流行しつつあるアプリです。

「Uber」

でも、(日本の)多くの人は、
聞いたこともないし、

ましてや使ったこともないと思うので、
簡単に概要から書きますね。

まず、この「Uber」は、
「白タクを呼ぶための」アプリです。
(白タクと言うと、多少語弊がありますが)

世の中には、
普通に車を持っていて、空いた時間に、
(白タクの)運転手をやってもいい人がいますよね。

そんな運転手と、
利用者(ユーザー)を結びつけるアプリ。

まず、運転手になってもいい人が、
「Uber」のドライバーとして登録します。

一方で利用者は、
「Uber」のアプリをダウンロードし起動して、
クレジットカードの登録を行います。

ここまでが準備。

で、ここからマッチングになりますが、
利用者(ユーザー)が移動したい時、

「Uber」をクリックすると、
一番近くにいるドライバーに連絡がいきます。

ドライ―バーに連絡がいくと、今度は、
そのドライバーから利用者に情報を返して、
問題なければ、ユーザーは車を待つだけ。

あとは、車が到着し、
目的地に移動し、
クレジットカードから課金される。

そんなシステムです。

単純なので、
イメージわきますよね。

で、私も体験してみたのですが、
その感想は「素晴らしかった」の一言。

スマホの「Uber」をクリックすると、
すぐに地図が出てきて、

その地図には、
自分とドライバーの現在地が示されます。

ドライバーからは、
名前、年齢、経験などの情報とともに、

「今から向かいます」
「5分後に到着予定です」

と、スマホにメッセージが入るんですね。
(たぶん、システムで出していると思いますが)

そして、そのアプリの地図を見ていると、
どんどん車が近づいて来るのがわかる。
(けっこう面白い、笑)

「いつタクシー来るんだ??」というストレスもないし、
本当に正確に5分後に車が来る。

しかも、その車は、
ぴっかぴかだし、ドライバーも愛想がいい。

すげー!

気分よく乗車し、目的地に着くと、
スマホに料金が表示されて、
カード決済して、おしまい。

That’s all.

お金のやりとりがないので、
お互いに安心だし、
料金もタクシーより安かった。

素晴らしいでしょ!

でもね、この素晴らしさは何故なのか?
たまたま??

そもそも、そのドライバーは
本当に安心できる人なのでしょうか?

そのへんをどう担保するのか?

今後のアプリの方向性として、
ここは「肝」だし、基本ですので、
ここで目を閉じ、是非
アナタにも考えてみてほしいのですが・・・

・・・・考えましたか?

そう。
その「肝」とは、相互評価です。

実は、この素晴らしさの裏には、
冷酷で厳しいシステムもある。

利用後、ユーザーは、
ドライバーを5段階で評価します。

ドライバーは、平均4.5以上獲得しないと、
クビになる。

「You are fired」って、
あっさり言われるのでしょうが、
厳しいですよね。

だから、ドライバーは、
必死でサービスする。

車もぴっかぴかで愛想もよくなります。

一方で、ドライバーもユーザーを評価する。
アプリでクレジットカード登録しているので、
身元がわかるんですね。

一般的に、タクシーの問題は、
誰でも乗車できてしまうこと。
(まあ、そこが良さでもありますが)

誰だかわからない人が乗るので、
ゲロ吐く人もいるし、
因縁つける人もいるし、
最悪、強盗する人もいる。

「Uber」の利用者は、
登録された人だけだし、

ドライバーから、
「最悪のクレーマー」と評価されれば、
二度と利用もできない。

お互いに相互評価して、
お互いに気持ちよくなれる。

相互評価をデータベースに溜めていく。

その結果が、よりよいサービスに繋がる。
ここが肝なんですね。

そういう発想するとね、
次々と、新しいアプリの発想がでるかも。

お料理できる人と食べたい人。
お掃除できる人と掃除して欲しい人。

子守できる人と子守して欲しい人。
英語できる人と教えて欲しい人

・・・何でもありますよね。

マッチングして、
データベースに情報を蓄積すれば、
よりよいサービスが産まれてくる。

今後、そんなアプリが
出てくる気がしますし世の中を変える気がします。

我々、IT技術者としては、その感性を磨き、
その基本技術を勉強しておくことでしょうか。

お互いに、備えておきましょうね。

ではでは。
今日は、こんなところで。

またお会いしましょう。
ありがとうございました。

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最後のチャンス:DVDプレゼントが廃止になる前に

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

まだまだ寒いですが、
河津桜が綺麗に咲いています。

そう、春はだんだんと近づいている。

でもね、春が近づくと同時に(3月末で)、
ヤマト運輸のメール便が廃止になる。

ご存知でしたか?

簡単に言うと、メール便とは、
カタログやDVDを全国に格安で送ってくれる
素晴らしいサービス。

その素晴らしいサービスが廃止になる。

理由は、
郵政省の圧力?という噂もあるし、
私も言いたいことは山ほどあるけど、
とりあえず置いときます。

とにもかくにも、
(そのサービスが)廃止になる。
これは決定した。

衝撃ですよ・・・・・
(私だけでなく、多くの事業者やオークションやっている人にも)

だってね、そんな素晴らしいサービスがあるからこそ、
私の教材のDVDプレゼントが出来ていたのですから。

この廃止により、
今後(ヤマト運輸で同等のサービスを求めると)、
送料は4倍?くらいになるし、

かと言って、
郵便局の(同じような)クリックポストというサービスは、
2倍以上高いし、
「発送する商品を専用サイトで登録しろ」とか条件あるし、

あ~、面倒!

メール便の
「宛名をペタッと貼って、コンビニOK」
という気軽さが欲しいです。

どうなることやら・・・

でね、そんな状況なので、
DVDプレゼントのサービスは見直しせざるを得ません。

だから、DVDつきのこのレポートに関しては、
「次回に申し込めばいいや」じゃなくて、
「次回は廃止か高くなる」です。

よろしいでしょうか。
(私の責任じゃないですからね、一応!)

ですので、この最後の機会に、
教材のDVDプレゼントをゲットしておいてくださいね。

ではでは、以上、
今日は、そんな社会状況の変化もあるということで、
お伝えしておきました。

またお会いしましょう。
ありがとうございました。

●追伸
ヤマト運輸を作った
『小倉昌男 経営学』を読んだことがあります。

今のような素晴らしい宅配サービスがあるのは、
この方のお蔭です。

感謝しましょう。

そして、
この方の武勇伝(経営のケーススタディ)は、
枚挙にいとまがありませんが、

我々に参考になるのは、三越とケンカした話。

我々も、
発注元の横暴・コストダウンに泣かされますが、
ヤマト運輸も、(発注元の)三越に泣かされ、
ついには取引関係を解消した事件があったのです。

「ネコがライオンに噛みついた事件」として有名。
(三越の前には、ライオン像がありますね)

仕事も人生も、
筋を通して闘うって大事。
実感する本でもありました。

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