サーチマン佐藤です。
新年、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
いかがお過ごしでしょうか。
私は、田舎に帰り、雪景色をみつつ、
お雑煮とおせち料理を食べて、
初詣に行く・・・・という、
ごくごく普通に、
日本人らしく過ごしてました。
さて、今回は、
年明け早々なので、
視野広く、国際情勢の話などから、
新年の決意でもしてみますね。
いってみましょう。
最近では、米中の対立が、
いよいよ深刻になってきました。
日本のマスコミは、
米中による貿易、5Gの主導権争い
みたいな報道ですが、
私は、違った見方です。
というのは、日本では、
全く報道されませんが(苦笑)、
昨年10月、米ペンス副大統領は、宣言しました。
https://www.youtube.com/watch?v=bmgSFzIyDZs&t=1420s
(時間ある人は、見てください)
この宣言を聞けば、アメリカは、
「ルールを守らない奴(国)は潰す」と、
新しい冷戦時代である、と。
つまり・・・
・為替操作
・技術移転の強要
・知的財産のパクり
さらに・・・
・宗教の自由もない
・発言の自由もない
・人権は無視する
そんな中国共産党を、
潰すと言っています。
もちろん、
アメリカ目線ではあるけど、
我々にも、うなづける部分は大いにある。
例えば、言論の自由です。
安倍総理でもトランプ大統領でも、
我々は、批判できる。
しかし、中国版のTwitter
微博(ウェイボー)で、
習近平氏の批判したら、
マジに監獄に収容されます。
我々の業界で言えば、
サイバー攻撃、ソースコードの開示強要、
アプリにバックドア機能を仕込むとか、
メチャクチャな話もあった。
最近のファーウェイも然(しか)り。
個人的に言えば、
私の技術レポートも、中国にパクられた。
※あまりに悔しいので、
画面キャプチャはとってある。
でも、どうすることもできない。
自由主義経済は、あくまでも、
公正なルールの下で行われるもの。
そのルールを破っては、試合にならない。
サッカーに例えれば、日米欧で、
サッカーやろうって言っているのに、
ボールを手で持つ、相手を殴る、
なんでもありが、中国共産党。
ついでに言えば、
ゴールポストを動かすのが韓国。
いわゆる徴用工問題や、
最近のレーダー照射問題、
呆れた人も多いでしょう。
で、そんな中での日本です。
中・韓だけでなく、時には、
アメリカだって、
無理難題を言ってくる。
この難しい状況で、
我々、普通の日本人は、
ひとり一人で何ができるのか?
私は、
「日本人らしい」精神と教養を高める。
これに尽きると思っています。
(あくまで、ひとり一人の範囲ね)
隣国がどうなろうと、
超大国がどうなろうと、
本物の人材を輩出し続ける国は、
多少の紆余曲折はあっても、
長い目でみれば、強い国になる。
考えてもみてください。
我々の祖先は、
維新と戦後、ゼロから短時間で、
キャッチアップした。
その理由は、日本の国民ひとり一人、
平均的な民度や教養が高かったから。
・勤勉な職人気質。
・清廉な道徳心。
・公平で無私な心。
・温厚で誇り高いこと。
世界に誇る
「日本人らしさ」です。
確かに、最近の状況をみれば、
「中国・韓国、気分悪い」
「政府、なんとかしろ」
批判したい気持ちもわかる。
しかし、全く自分を棚上げして、
批判だけするのもよくない。
まずは、自分自身の価値を高める。
(その上で批判するなら、まあいい)
そう。
ウソやパクリでない、
本当の価値を高める。
幸いにも、日本には、
まだまだそういう風潮が生きている。
「信頼できる」
「モラルが高い」
「安全で清潔」
「日本人て何て優秀なんだろう」と、
世界に言わしめるのです。
明治になって、日本を訪れた外国人は、
日本人の正直、親切、清潔、気品を
褒め称えました。
例えば、エドワード・S・モースは、
「人々が正直な国は、実に気持ちがよい」
と言った。
戦後、最貧国状態から、
新幹線を開通させ、東京オリンピックを開催。
たった19年です。
世界は、日本に驚愕しました。
次は、我々の番です。
「日本人らしさ」
・・・・いや、もっと簡単に言えば、
「きちんと生きよう」と、
言い換えてもいい。
・勤勉な職人気質。
・清廉な道徳心。
・公平で無私な心。
・温厚で誇り高いこと。
「企業は人なり」同様、
「国も人」です。
国のレベルって、結局は、
国民ひとり一人のレベルでしょ。
「きちんと生きよう」って、
私に言えるほど資格があると思わないし、
普段は、言う勇気もない。
でも、新年明けて、この状況の中で、
そんな気持ちで仕事しようって、
初詣の神社で決意してみました。
加えて、
お雑煮、おせち、温泉、ご飯、味噌汁、
美しい風景・・・・と。
たまに嫌いになるけど、
結局は、私、日本が大好きなのです。
(告白みたい、笑)
ではでは。
今年もよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
●追伸
我々の仕事仲間には、中国も韓国の方もいる。
実際、最近の自分の国のこと、
どう思っているのでしょうか?
よかったら、是非、
ご意見お聞かせくださいね。