サーチマン佐藤です。
こんにちは。
前回、こんなメルマガアンケート行いましたね。
「令和時代。中・韓国とのつきあい」
今日は、まず、
その結果をお伝えしましょう。
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【質問】新規のビジネスで、
中国や韓国とつきあいたいですか?
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【回答結果】
「両国とも、つきあいたくない」
485票(55.1%)
「韓国はあり。中国はなし。」
29票(3.3%)
「韓国はなし。中国はあり。」
205票(23.3%)
「両国とも、つきあいたい。」
60票(6.8%)
「わからない。」
44票(5.0%)
「そのほか。」
58票(6.6%)
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「両国とも、つきあいたくない」方が、
半数を超えました。
まあ、「新規」という条件をつけたんでね。
私も、旧知の韓国人や中国人なら、情もあるし、
また、何かのきっかけで、いい人と出会えば、
そりゃ、つきあいますけど、
しかし、新規でつきあうなら、
わざわざ、反日国家の人とつきあう気がしません。
新規なら(←ここ大事)
親日国家の人とつきあいたい。
個人的な思い出としても、
数年前、タイに行きましたが、
親日で、やっぱり気持ちよかったですしね。
そりゃ、タイにだって悪い人もいるし、
中国・韓国にもいい人もいるけど、
確率の問題というか。
まあ、そんな感じで、
「両国とも、つきあいたくない」人は、
半数を超えましたが、
そのお便りも、3通紹介しておきましょう。
【読者から】
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どちとも仕事をしたことはあります。
上海には支社もありますが、
業務命令なら仕方ないというレベル。
経験上避けたいですね。
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【読者から】
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技術盗用や
徴用工裁判に関する報道を見る限りでは、
どちらも無理かと思います。
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【読者から】
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中国は完全管理情報社会に突入し、
韓国は文政権下。
どちらも、二国以外が望む未来はないと思います。
ただ、どうしても中国でビジネスをしたい場合、
中国企業をクッションにしないとビジネスできません。
詳しいことは仕事の中身上言えませんが、
現状そうです。
サーチマン佐藤さんだけに言っておくと、
●●技術のことです。
(伏字はご了承くださいませ by サーチマン)
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この他にも、
物凄い数のお便り頂いています。
本当にありがとうございました。
一方で、
「中国とつきあいたい」という人も、
それなりに多かった。
しかし、韓国は少なかったですねえ。
意外というか、
少なくとも建前上は、
韓国は、自由主義陣営だし、
米韓同盟、日米同盟があって、
3か国連携があるわけでしょ。
最近の出来事で、よっぽど、
うんざりしたんですかね。
(ま、私も、そうなのですが)
代表的なお便り、紹介しておきましょう。
【読者から】
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付き合いたくはないが、
現状少なくとも中国との付き合いは、
しなければ会社の将来がなくなるのが現実
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ん?・・・新規って条件ですが。
この理由で、「中国とつきあう」と
クリックした人多いです(苦笑)
まあ、いいや。
【読者から】
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感情的には、どちらとも嫌ですが、
中国については、
経済面で無視できない存在になってきているので、
言うべきところははっきり言って、
割り切って付き合っていく相手と思います。
韓国は、経済面でも中国ほど大きくないし、
もう国交断絶とかで良いと思います。
もちろん日本も経済的なダメージは、
一時的にあると思いますが、
限定的だし将来的にはプラスになると思います。
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【読者から】
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韓国は、国として無理そうですね。
私も韓国人の知り合いもいて、
その人は、変ではないですが、
法治国家と思えないような国とは、
付き合えないですね。
だんだん悪くなっていっているし、一旦
関係を切っても良いと思います。
中国は、ソースコードの開示や、
合弁会社の出資比率が49%までと聞いたときは、
無理と思いましたが、
最近は、国際化にも気を遣うようになってきているようで、
これからよくなるかもしれないと思っています。
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【読者から】
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私の会社では、
中国を中心にオフショア開発が盛んで、
ビジネス的に付き合わないことは難しい状況です。
個人的には中国も韓国もビジネスしたくありません。
そうとうなリスクですよね。
とはいえ、作り上げてしまった開発拠点を、
放棄するという選択はないと思ってます。
弊社の中国メンバーは、
アメリカに行けずに第2希望で入ってくる人が多いですが、
いい人(技術力も高い)が集まっています。
新たな拠点を作ることはせず、
これまで投資した分を維持することは必要と感じます。
ちなみに韓国人はいますが、
韓国のオフィスはありません。
日本に来ている方は、
癖のある方もいますが、
真面目な方が多いですね。
とはいえ、弊社も、
中国だけに依存するわけにもいきませんし、
英語圏のオフショアとニアショアも最近は充実してきています。
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【読者から】
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韓国も中国も嫌いですが、
ビジネスとしてみた場合、
中国は巨大な市場を持っているため、
好き嫌いではなく付き合わざるを得ないと思います。
韓国も優秀な方が多く、
韓国企業ではなく、
日本で起業している韓国人オーナーの企業となら、
ビジネスは有りかなと思いますが、
国としてみた場合は、相手にしたくないです。
徴用工問題、慰安婦問題、
レーザー照射問題どれを取っても、
酷すぎて唖然とします。
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こんな感じで、
「つきあいます」という意見も多いですが、
「ビジネス観点」という前提条件がつく方が多かった。
しかし、一方で、
ビジネス観点じゃなくて、
博愛主義的な考えで、
「つきあいたい」の方もいた。
2通紹介しましょう。
【読者から】
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外交レベルでイライラすることが多いからこそ、
隣国のおつきあいとして、
一般人レベルで、
友好を深める必要があるとも思っています。
過激にデモをする人も、ごく一部でしょう。
政治外交と一般人は、
分けるべきだなと思ってます。
今のところ、中国・韓国と、
いっしょにビジネスをする予定はありません。
ですが、ビジネスは人とのつながりですから、
そういう機会があれば、
なるべく友好的につきあっていきたいと強く思ってます。
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【読者から】
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政治と国民は、わけて考えるべきです。
国同士で仲が悪くても、国が悪くても、
国民が悪いわけではありません。
つきあいたいです。
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「つきあいたい」
「つきあわざるをえない」
色々意見がありましたが、
一つ、はっきり言えることがあります。
多数頂いたお便りの中で、
韓国・中国を、
国として、「いい国」と評価した人が、
一人もいませんでした。
まあ、かねがね、私も、
中国共産党は最悪だと言ってきました。
(↑ここ大事、勘違いしないでね)
文化大革命。
チベット・ウィグル問題。
(是非、調べてみてください)
知的財産権の侵害。
南シナ海、東シナ海への侵略。
ネットによる中国国民の自由な発信と
情報へのアクセスを規制。
中国共産党こそ、
私は、本当に恐ろしいと思っているし、
現在、日本人が直面している、
問題の一つだ。
で、韓国です。
昨日ちょうど、
こんなニュースが入ってきた。
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過日、釜山市内の日本領事館周辺から、
いわゆる強制徴用労働者像が撤去された。
像を撤去したのは、法律にのっとり、
国として当然やるべき行為だった。
ところが、これに
市民からのクレームが殺到。
(市民ってのも、微妙ですが)
法律を執行した釜山市長が、
違法行為者に謝罪した。
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最後、大事ですよ。
我々のビジネスでも、
最も恐るべきは、クレーマーだ。
クレーマーで、
ビジネスが駄目になることもある。
もしかすると、今、我々は、
クレーマーによって、隣国が滅びる状況を、
目の当たりにするのだろうか。
法律を執行した人が、
違法行為者のクレームで謝罪するって、
日本では、
こんなことがあってはならないし、
苦しいけど、怖いけど、
歯を食いしばってでも、
我々のビジネスも、国も、
毅然とした態度でのぞもう、と。
そんなこと思いました。
ではでは。
また、お会いしましょう。
ありがとうございました。
●追伸
こんなメルマガ書いていますが、
(スマンです)
韓国在住の韓国人読者とは、
良好に、やりとりしています。
しかし、彼の心境は、
いかばかりだろうか。
まともな人が、
まともに意見を言えない。
彼の文政権への怒りは、
私とのやりとりでも、
毎回、高まるばかりになっている。
私も、察するに余りあります。