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何故Javaなのか?何故オブジェクト指向なのか?と。

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

今日は、Javaやオブジェクト指向の話をしてみます。

まず、そもそもですが、
インターネットが普及すると同時に
Webシステムを作る手段として、その昔は、
色々なプログラム言語が百花繚乱のごとく使われていました。

しかし、時を経て、
「Java」が一つの主流として定着してきましたね。

多くのショッピングサイトでも使われていますし、
「セキュリティにうるさい銀行のシステム」でも、
例えば、三井住友銀行とか楽天銀行とかでも

「Java」が使われています。

さらには、Androidの開発だって、
「Java」が基本ですし。

何故か?

色々理由はありますが、
ひとつの大きな理由は、やっぱり

Javaが
「オブジェクト指向」

ということ。

「オブジェクト指向」を使うと、
ソースがすっきりするし、
特に大規模開発にむいているし
(つまり分担して開発できるし)、
要件変更に柔軟に対応できる等々、

そんなメリットがあるからですが・・・・

と言っても、
実際にやったことないと、
イメージわかないですよね。

「だから、Javaを試してみてください」
と言いたいところですが、

でも、今はとりあえず
聞くだけ聞いておいてください(笑)

後学のためにも。

じゃあ、そんな
「オブジェクト指向」とは何なのか?

単純に言ってしまえば、
システム上で、
オブジェクト、つまり「モノ」に注目した
プログラミング手法なんですね。

システム上の「モノ」とは・・・・

例えば、
ユーザー管理システムだったら、
ユーザーというモノがオブジェクトになります。

ショッピングシステムだったら、
商品というモノがオブジェクトになります。

車販売システムだったら、
車というモノがオブジェクトになります。

さらに、モノの定義は、
眼に見えない無機質な概念やデータだって問題ありません。

例えば、通報システムだったら、
通報のデータがモノであり、
オブジェクトになります。

これだったら、
イメージわきますよね。

わかない?(笑)

このモノという概念を定義し、
メインプログラムとは別個に(←ここ重要)
プログラムしてしまう。

それがオブジェクト指向。

別個にプログラムされた
オブジェクトは、
メインプログラムから呼び出すだけで、
その中身を全く意識することがない。

だから、分担して開発できるし、
要件変更があっても、
メインとオブジェクトを切り離して
対応できるので、

メインプログラム作っている人にとっては、
スッキリして楽なんですね。
(↑ここ、さらに重要)

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※ちなみに、「Javaオブジェクト指向基礎講習」
を受講中の方は、4日目、5日目に注目してください。
スッキリ感がイメージできますので。
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そう、楽だし、
スッキリする。

反対に、せっかく(オブジェクト指向できる)
Javaを使っているのに、

いっさいがっさい全てを
メインプログラムに書いてしまう・・(マジ??)

・・・・こういうことやると、

ぐちゃぐちゃで、
非効率なプログラムになってしまいます(苦笑)。

やっちゃ駄目ですよ。

とにもかくにも、まずは、
「モノ」に注目し、
それをプログラムして、

メインプログラムとは別個にする。

これがオブジェクト指向と思ってください。

そのイメージがあればね、
一般にわかりにくいと言われる、
既存の本やネット情報も、
多少わかりやすくなるはずです。

(例えば、IT用語辞典(e-Words)には)
大抵は、こんなことが書いてありますね。

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オブジェクト思考とは、
その内部構造や動作原理の詳細を知る必要はなく、
外部からメッセージを送れば機能するため、
特に大規模なソフトウェア開発において
有効な考え方であるとされている。

例えば・・・・・

テレビを操作する時、
テレビ内部でどのような回路が働いているかを理解する必要はない。

ただテレビの操作方法だけを知っていれば、
それでテレビを使うことができる。

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ね、なんとなくでも、
腑に落ちるでしょ。

でも、もちろん、
アナタの手のひらにあるがごときの
「わかった」感覚ではないと思います。

そこで、次回は、
じゃあ、モノをプログラミングするって、
どういうこと?

を説明していきますね。
お楽しみに。

ありがとうございました。

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